8:50東京駅発の新幹線に乗って、新神戸へ。

今日は、自民党佐賀県連青年局が三菱重工神戸造船所の

視察を行うのに同行しました。

同造船所は100年以上の歴史があるものですが、

いまや神戸地区の生産額のうち、船舶・海洋機器の割合は

2割にも満たず、7割以上が原子力関係となっています。

原子炉は、福島第一と同じ沸騰水型と加圧水型に分けられます。

国内に54基ある原子炉のうち、24基が加圧水型原子炉で、

そのすべてを三菱重工が製造しています。

玄海原子力発電所は加圧水型ですから、三菱重工社のものです。

現場で、蒸気発生器の製造工程や、原子炉容器を再現しテスト

を行う総合保全訓練センター、シミュレータセンターを拝見しました。

実際に見て、その技術力はすごいと感じましたし、安全管理にも

細心の注意がはらわれていると思いました。しかし、100パーセント

ということはありません。そのことを政治としてどう考え、

対応していくかが大切です。
その上で、現場を知ることはとても有意義だと思いました。

夕刻の新幹線で、佐賀へ。

19:30より、マリトピアで行なわれた佐賀市民間保育推進連盟の

総会に出席し、祝辞を述べました。
子ども子育て支援法の提出がなされようとしていますが、

現場からは子供のためにならないとの批判が多くあります。
国会論戦で、おかしいところは正していかなければなりません。