9:00から、参議院自民党の特別総会がありました。
中曽根会長は、参議院幹事長に溝手元国家公安委員長を、
参議院政策審議会長に岩城元官房副長官を充て、
脇参議院国会対策委員長は再任させる人事案を示し、
承認されました。
これまで2度人事案が否決されていた参議院自民党。
有権者の方からも、民主党に対峙してまとまっていかなければ
ならない大事な時期に、人事で混乱している場合か?
との批判をいただいていました。
ご批判はもっともです。ようやく決着したからには、野田総理の
言葉ではありませんが「ノーサイド」で、全員がまとまって
動いていかなければなりません。
来る総選挙で政権を奪還するために。
そのあと、都内での面談。
お昼は、佐賀から上京された方とご一緒しました。
13:30からは、片山さつき先生の部屋で、田村元先生と
懇談をさせていただきました。
田村元先生は、衆議院議員を42年も勤められ、その間に労働大臣、
運輸大臣、通産大臣、衆議院議長を歴任されました。
先週、私あてに田村先生から電話をいただきました。
その中で、「自分は1924年5月9日生まれ。国会要覧で君と
片山先生が同じ誕生日だと知ったから、会って話をしたい」と
仰っていただいたのを受けてのものです。
私とは、50年近く(正確には49年)年が離れておられて、
87歳になられますが、本当にたくさんのことを教えていただきました。
曰く「55年体制前の政界の動きを生で話せるのは、中曽根康弘先生と
自分ぐらいだろう」とのこと。歴史を動かしてきた政治家の言葉の
重みを感じました。
夕刻、品川、新宿での面談。