政治家というのは、特に行政をつかさどる内閣の一員は、

その意思決定によって多くの方の生活を変えてしまうことができます。

だから、多くの方が一挙手一投足を注目するのです。
その重みを考えれば、軽率な発言は慎まなければなりません。

私は、民主党議員全般に言えることだと思うのですが、

言葉が軽いと思います。それぞれの知識や信念に基づいたものかも

しれませんが、特に大臣や党三役の場合は決定されてもいないことを

発言することは慎むべきです。

一川保夫防衛相の「安全保障は素人だ」との発言は言語道断ですが、

小宮山洋子厚生労働相のたばこ税増税発言、今度は前原誠司・

民主党政調会長が国際平和維持活動(PKO)での自衛隊の

武器使用基準緩和に言及しました。

民主党のマニフェストでもそうでしたが、有言不実行が多すぎます。

実現可能性や、細部の詰めを行わずに思いつきで言ってしまうからです。
政治の信頼は、有言実行から始まります。高支持率の野田内閣ですが、

先が思いやられます。

今日も、都内で様々な方に会いました。
途中、神楽坂で知り合いのカメラマンさんが個展を開かれていたので

見ました。