九州電力玄海原子力発電所2、3号機の運転再開を巡り、玄海町の
岸本町長が九電の真部社長に再開を認めるとの判断を伝えました。

岸本町長は、「玄海原発は国の緊急安全対策などが確保されていると
確認した」と述べられました。一方で、塚部・伊万里市長は「現時点では
同意しかねる。原子炉内の部品の金属疲労、耐用年数は本当に
大丈夫なのか」、坂井・唐津市長も「市民の不安は払拭されていない」
とコメントされています。

一番の関心事は、「本当に安全かどうか」です。これまで様々な
議論を行ったうえで「安全性を確認した」のであれば、その内容を
しっかりと説明をしていかなければ、不安は払しょくされません。

一方で、全原発が止まれば、私たちの生活や企業運営などが
立ち行かなくなります。安全と、私たちの暮らしの維持という
難しい連立方程式の中で、再開をするべきかどうかというのは、
本来国が示すべきです。

菅総理は、前面に出てそのことを示していくべきではないでしょうか。
地元任せにしているとますます住民感情を悪化させるだけです。

朝は、面談など。

11:00より葬儀に参列。

お昼は知り合いの方と一緒に頂きました。

午後は、お見舞いなど。

18:20~18:30まで、NBCラジオ「情報ファイル佐賀」に生出演しました。

19:00からは、東部地区政策研究会に出席。最終便で上京しました。