見ざる聞かざる言わざる | 永山社長のブログ

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子供の頃 親に 

悪いことを見ない 

悪いことを聞かない 

悪いことを言わない と よく注意されたものです 


何事も事を穏便に済ませることが美徳の国民性 

自分の身を守るための保身術 

親心からの教えだったと思います 


見ざる聞かざる言わざる を 


自分にとって都合の悪いことは 

見ても見ないことにしよう 

聞こえても聞こえなかったことにしよう 

人前で口にする事はやめよう

(結果として他人から攻められて被害が及ぶから) と 


一般的に使っているのでは ないだろうか 


本来の言葉の意味は 


見ざる 人の短所を見ない 

聞かざる 人の非を聞かない

言わざる 人の過ちをいわない 

最も大事なのは 思わざるこそ勝るなりけれ

(人はその長所をみて悪く思わない)  です 


真実をみつめ 人々の声に耳を傾け 

本質を見抜いて時を得て 発言し 

相手の立場で深く思い 勇気を持って行う という

姿が 本来のあるべき姿であるでしょう 


しかし 相手や状況によっては 

見ざる聞かざる言わざるが一番だったりします 


言えば周りから叩かれ潰されることもありますからね 

自分が一番 大切ですからね