マズローの欲求段階説は
精神的成長の過程の説明で利用されます
組織心理学においては
従業員の動機付けの説明として利用されます
どちらの場合も 短期的な動機付け理論として利用すると
見誤る事があり 注意が必要です
生理的欲求は 人が生きていく上で欠かせない
空気 水 食べ物 睡眠 をさします
これが満たされないと 病気になり いらだち
不快感を覚えます
安全の欲求は 生を脅かされないことの欲求です
絶え間なく生存を脅かされていると
危険をいかに回避し安全を確保するかに必死になり
それ以外の事が考えにくい状態になります
給料を上げれば 生理的欲求・安全の欲求が満たされ
帰属の欲求へつながる という考えは
短絡すぎるといえるでしょう
顧客の不満を取り除いただけでは
市場での勝利は あり得ない事を明示してるように思います
画像は下記より
http://ebookfan.mobi/psychology/term-psychology/maslows-hierarchy-of-needs.html