楽器は 数時間から数週間 練習をすると
音色は出せるようになります
上手に 曲を奏でるには もっと もっと練習が必要です
しばらくすると 1人で 練習した曲が
上手に演奏できるようになるでしょう
1人で 上手に演奏できるようになると
他の何かの 楽器と一緒に 演奏したら素敵 ……と
意欲が湧いてくるでしょう
自分は 上手い と 思っている人たちが
集まって 演奏する時
得意とする曲が 同じだとは限りませんね
演奏を聴く人によっても 曲は選択する必要があります
何が 言いたいかというと 合奏って難しい
その場や他の演奏者の状況を見ながら曲を奏でる
ある時は 控えめに ある時は 力づよく
知識や道具を使いこなす能力は 表面的なもので
大事なのものは 根底にあるそれぞれの人の基本姿勢であります
同じ目的を目指して それぞれが
十分な能力を積み重ね 協働し得たとき
組織は 合奏を奏でることができるのだと思う