敬語について
むずかしい ややこしい
気むずかしい人のこだわり
などと いいながら 手こずっていても
やっぱり 上手に使えるように なりたいと
思っている人は
昭和の初期の頃の小説などを読んでみることを
お薦めします
川端康成 夏目漱石 谷崎潤一郎
有吉佐和子 幸田文
(敬称は省略させていただきました)
敬語を適切に使うことは
敬語を使う人のさまざまな価値観や
処世術によって加工されたり磨きかけられた
表現方法です
日本文化の流れが運んできた
美しく品のある言葉が堆積した敬語に
ふれる機会をたくさん持って下さい
敬語は 伝達の言葉では なくて
心の言葉なのですから