11日の明け方 トイレに出たり入ったりするじゅんちゃん 動物病院へ行ってきました。
ステロイド剤の副作用で尿のpHが高いアルカリ性になりストルバイトが出てしまいました。
それにより膀胱炎になってしまいました。
ステロイド剤を2日に一度半錠に減薬して 膀胱炎治療の為に抗生物質の投与をしました。
度重なる嘔吐が続き更に抗生剤投与でじゅんちゃんはなにも食べなくなりました。水も飲まず 脱水症状も進みました。
食欲不振
嘔吐
下痢
脱水
膀胱炎
貧血
食欲不振は強制給餌をすることになりました。このまま食べないと肝臓が頑張りすぎてオーバーヒートして肝リピドーシスになってしまいます。嘔吐も酷いので食べても吐いてしまうこともありますが現在3時間毎にロイヤルカナンクリティカルリキッドをシリンジであげています。
時には絶対に食べないと歯を食いしばり口を開けてくれませんがせいさんが声をかけたりとごまかしごまかし食べてくれています。
私は強制給餌は初めてなので下手がシリンジを口に入れるのですからじゅんちゃんは静かに激おこでした。いつもなら声をかけるとグルグルとノドを鳴らすのですが動くのも大変なのにプイッと逃げ出すようになりました。なので効果はわかりませんが3時間毎にマスクで変装して他人が強制給餌している様にみせかけています。ちなみにせいさんには私の事をドクターxと呼ばせています。
このニセドクターxは度重なる嘔吐の為の脱水症状を改善するための点滴も自宅で初めてすることになりました。
えーい じゅんちゃんごめんっ と言いながら汗をかきパニックになりながら点滴の針をさしました。
刺されるじゅんちゃんは私と大違いでとても良い子でした。
やはり悪性リンパ腫は穏やかに過ごさせてはくれません。いくらじゅんちゃんの生活の質を落としたくないと願っても許してくれません。じゅんちゃんは静かに全てを受け入れている様にみえます。近くに影をみせるお別れを渋って足掻いているのは私達人間だけなのかもしれません。