クラシックカー博物館 | だらだらするのがすごく好き

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東京から那須塩原市に移住した高年主婦のだらだらした日々
最近政治に目覚めた

でっかい倉庫みたいな展示場にずらりと並ぶクラシックカー。

 

1901年式 ド・ディオン・ブートン フランス

座席は向かい合って座ります。

運転席は何と後部座席です!前に乗ってる人は邪魔にならないのかな。

 

1923年式 T型フォード アメリカ

世界初の量産型自動車として教科書にも載ってますね。

 

1928年式 フォード・ア・ホットロッド アメリカ

実際に乗れるのよ。

女性の私でもちょっくら狭い感じするけど。でもこの形、今公道を走っても違和感ないくらいモダンよね~。先の馬車に毛が生えたみたいな初期の自動車に比べたら、この30年足らずですごい技術の進歩だと思う!

 

1933年式 ロールスロイス スポーツサルーン イギリス

さっすがの風格。この時代で排気量は3600ccもあります。よくよく見ると車検シールも貼ってある!実際に公道も走れるんだ~~~ポーン。ちょ~~ぉっと乗ってみても良い?

 

と思ったら、

この車には特に念を入れた注意書きが掲げてありました…

 

1958年式 オースティン(ロンドンタクシー) イギリス

ま、こっちで我慢するか。

 

内部は天井が高くて、足元もゆったりしています。

 

対面の補助席も付いてて5人くらい乗れておトク。

 

白:1962年式 ジャガー マークII 2.4

赤:1951年式 ジャガー XK120

ジャガーって綺麗な車よねぇ~~~。赤いスポーツタイプはこれまた車検付き。

 

日産フェアレディ?

ではなく、1970年式 ジャガーEタイプ シリーズII 4.2クーペ でした。

すっごくフェアレディが似ています!

 

何だか急に車がいかつくなったと思ったら、

こっからアメ車の展示でした。こちらは1962年 ビュイック。5000ccだって~~。ガソリン流しながら走ってるみたいなもんだね。

 

1959年 シボレーピスケイン アメリカ

やっぱりばかでかい。ボディは鮮やかなピンクですが、

後部座席もピンクピンクしています。

金持ちのダンナが愛人にプレゼントした風の仕様です。

 

1959年 モーリスマイナー1000 イギリス

ナポレオンフィッシュみたいなデコ。昔の車はそれぞれ形に個性があって面白い。

 

あと、空気抵抗を度外視したエンブレムも。羽とか女性のモチーフが目立ちますが、

こういう無駄、というか意味不明な豪華さが重厚感に華を添えるの。

 

これはっ!ものすご~く生き物っぽい顔!

1958年 オースティン・ビーリー・スプライト イギリス

まつげ目描きたい~~~~っ。

 

1959年 フィアット600 イタリア

これはかの、ルパンの愛車。

排気量は633ccと、軽並みなのよね。男三人で乗ったらぎゅうぎゅう詰めじゃないかなあ…?

 

こぉんな歴史的な車まで。

鑑定団に出したらすんごい値段付きそうだよね。

 

この日は土曜日だけど、我々1時間ほどの滞在の間、ほかのお客は一組くらいだっけ?ゆっくり好きなだけうろうろできたのは良いんだけど。どの車もぴかぴかに磨き上げられてて、とっても綺麗にメンテされてます。実際に走れる車も一台や二台じゃないし、なんだか入場料収入をはるかに上回るお金がかかってそう…。

 

 

そんな中、私が最も心躍らせた展示はこれ。

ハリウッド映画「スピードレーサー」で使用されたデモカー(モック)ですが、原作はそう!


 

あのタツノコプロアニメの「マッハGoGoGo」です。大大大好きだったなあ…。