日本で、最初で最後の復讐代行業者が俺だろう。

俺の配下で、小山田宗一を継承する者が出れば、最後というのは違ってくると思うが、個人情報が管理され、至るところに監視カメラが設置されて、科学捜査が日々進歩してきている現在、世界一優秀な警察を敵に廻して、違法な復讐を代行するなんて仕事を遣ろうなんてバカは、これからは出ては来ないだろうな。

復讐を依頼してくるのは弱者がすべてで、金持ちの依頼など殆どなかった。
経費を除き、リスクを考えれば割りには合わない仕事だ。
復讐代行なんて仕事は
警察に絶対捕まってはいけない仕事なのだ。
事件が発覚すれば依頼人の人生を激変してしまうし、俺達も徹底的に叩きのめされてしまう。


10年近くもかかったが、俺自身の恨みが俺の手で漸く晴らせたところだ。
随分と遠回りしたが、綺麗事を言うなら依頼人の仕事を優先したからだが、本音は俺と仲間が生き残る為の究極の選択で、足跡を残さない完璧な復讐には、時間と経費が掛かるものだ。

時間を省けばリスクが増す。リスクの割りには儲からない仕事だし、
俺も歳を喰った。
仲間は何人か殺されたし、長期刑をくらっている者もいる。
そしてみんな歳を喰った。
ここいらが潮時だろう。
そう思って、今記事を書いている。


最近の依頼人ってのは、興信所に払うぐれえの金額で、小煩ぇ事を訊かず、黙って金で憎い人間を始末してくれる、依頼人にとってのスーパースターを望んでいるんだな。
身勝手な逆恨みや妬みで、手を汚すのは真っ平ごめんだ。
俺達はギャングじゃねえ‼️


俺の四十年にも及ぶ仕置き人稼業の、15年間ほどは刑務所暮らしだ。
本件で逮捕されなくても、容疑を持たれ逮捕されてしまえば、誤認逮捕で帰される事などない。叩けば埃りの出る体、証拠をでっち上げても起訴され、刑務所に送り込まれる。
法律と云うものは、既得権益を有する者の為に存在する。
それを害する者は排除される。
裏社会に身を置く以上は当然の事だ。一応日本は法治国家なのだからね。
シヤバにいた25年間ほどで、大小1000件ほどの復讐の代行を請け負ってきた。


ジヤンルは、苛め、ストーカー、浮気相手の撃退が一番多かったかな!
ターゲットの社会的信用を、根刮ぎ失墜させると云うのもかなりあった。その時は、面の顔の報道ジャーナルで徹底的に叩き捲ってきた。
俺が社長から会長になり、復讐代行仕置き人業の依頼を、報道ジャーナルで扱う事は少なくなった。新社長が、復讐代行と云う仕事が嫌いだからだ。
というか、個人的な怨みを扱う事、そこに金銭の受け渡しが有る事が許せないらしい。
よって報道ジャーナルは、独裁者の俺が社長の頃よりも貧しくなっている。
勿論会長職の俺も、社長や専務も、給料など支給された事はない。

人に恨みを買うような奴は、他にもいろいろやっているもので、三年に一度ぐれぇは、命がけの大きな仕事もあった。
1000件程請け負った復讐代行の仕事で、しくじったのは7件、
内三件は集金の仕事で、一件は交通事故を利用した慰謝料詐欺、一件は投資詐欺、もう一件は男女関係の金の貸し借りで、いづれも警察、裁判所でも一円も回収されなかった案件だ。
自分が加害者の交通事故を、相手が、自分の名前しか書けない文盲で変人のルンペンであった事を良いことに、車椅子に乗り、被害者に成り済ました、日産自動車の若手社員の、交通事故詐欺の片棒をかつがされた一件だ。
この事故が元で配置替えになり、退社したとの事だった。若い癖に、大嘘つきで悪賢い奴だった。
俺は小僧に300万集金してわたしてやっている。本人手書きの領収書も有る。
俺達の顔をみれば、包丁を振り回し、大声をあげるルンペンに弁当などを差し入れし、電気、ガス、水道もない不法建築のその家に、ルンペンが住み着いている理由を探り、そのルンペンに生活保護も受けられるようにしてやり、アパートも探してやった。
水は公園からバケツで運び、蝋燭の灯りが頼りで、集めた古新聞や鉄屑を食事代にする生活に50男は疲れ果てていたのだろう。
ルンペンは交通事故の経緯から、全てを俺達に打ち明けるようになった。
そこで、不法建築の農地がそのルンペンの所有地で有る事を証明する為に走りまわった。
その農地の評価価格から、500万弱になる事で、高瀬と言うその小僧に債権の一部として支払うようにと、言ったのだが、高瀬を憎んでいて、会えば殺すと言うそのルンペンを説得できず。高瀬も税金の問題も有るので、土地はだれかに売って欲しいと言ってきた。
交通事故を理由に生活保護をうけていた高瀬は、自分名義の土地を持つ事は不味いと思ったのだろう。
この時にししゃしゃり出てきたのが、夢の会の会員であった枝だ。
10年以上前のはなしだ。
この高瀬と云う小僧は、いまだに俺を逆恨みし、ネットに大嘘を書き連ねているが、この小僧よりも悪いいのは、小僧を唆して甘い汁を吸い、その責任を俺に被せ、俺を民事で訴えるように小細工をした、枝と云う日本人に成り済ました朝鮮人詐偽師達だろう。
枝はその後仙台の被災地で、大麻の栽培と販売で逮捕された。
余罪も山ほどあったから長く、しかし、ボツボツ出所してくるころだ。
アンテナを張っているのだが、まだひっかかっては来ない。
そのルンペンは、警察に自分の言い分が通らなかった事で、警察や裁判所を憎んでいて、民事で訴えられたが一度も出頭しなかった為、4000万と言う莫大な慰謝料が決定してうた。
ルンペンの裁判所の連絡先はルンペンが離婚した元女房のアパートだったと云う。
この話しはその後、急展開するので長くなるから、遺書代わりに後日、記事にするつもりだ。

もう一件は、投資詐偽に引っ掛かり、警察に訴えても相手にされず、俺を頼ってきたが、俺は債権の取り立てはやらない。
その理由もこの事件も、後日記事にするが、騙しとられた資金大金500万は、俺の事務所の同じビルに関係していたヤクザが、引き受けた。トリハンの約束で、半分の250万は返ってきている。ヤクザの総長が金の受け渡しに関わるのは不味いからと、俺が総長に頼まれ、振り込みや手渡しをしたから間違いはない。
集金はおわったが、500万の金は3000万ぐらいになるからと云うので、預けたのだから、攻めて半分の1500万ぐらい手元にかえってこないと話しに成らない。と言いはじめ、
(自分で集金に行き、暴力を振るい逮捕され、接見禁止になっていて、電話も出来ない、会いにもいけないから、いくらでもいいから集金して欲しい、集金した半分はお礼としてとって下さいといたのはあいつじやないか、舐めやがって、社長あいつの住所教えてくれませんか?)
と言われ、行きがかり上中に入った。
このはなしも長くなるので、
後日記事にする
金の亡者の妄想には、こまったものだ。
悪魔は悪魔の顔をしていねぇ。
詐欺師は詐欺師の臭いを隠し
、弱者を装い近づいてくる。
東金に住んでいた沖縄県の左翼活動家の詐欺師前泊や、栃木県に住んでいた仙台の偽障害者の薬中詐欺師高瀬には、利用されるだけ利用されて、莫大な借金を背負わされてしまった。
弱者救済、警察や裁判所が見棄てた被害者の駆け込み寺を気取って、意気がりイイカッコをした代償は大きかった。
全くザマァない。


中でも時に触れ、心が傷むのは、俺が51歳の時に、10年の服役を余儀無くされた上尾の事件だ。
実行犯が6年、そしてこの時に、依頼人までもが三年の刑を受けてしまった。
一生の不覚。
悔やんでも悔み切れない。


素人の娘さんが、刑事の狡猾な訊問に耐えられる訳もなく、依頼人である事を認めてしまったから、どうにもならなかった。
ターゲットは、部下である複数の女子社員を、結婚を前提に玩具にしていた、同じオリックスに勤める結婚詐欺師だった。
7年間婚約者として交際していた依頼人だったが、会社にも内緒で、その男は依頼人が一番可愛がっていた彼女の後輩と、密かに入籍していたのだ。
依頼人の希望は強姦などではなかったが、彼女は内容を歪められ起訴されてしまった。
この仕事の失敗の原因は、俺の配下の管理の甘さにあった。
依頼人には、申し訳なさで今も
胸が痛む時がある。
後悔したり、謝って済むならお巡りさんはいらないのだ。

以後は配下の管理は徹底してきた積もりだし、最悪の場合でも依頼人に疑いがかからないように、あれこれ策を練り、依頼人とは打ち合わせもしてきた。
そのせいで、依頼人の私生活に関与し過ぎて、依頼人との距離感がなくなってしまったと云う気がする。

若い者が返り討ちにされて、飛び降り自殺を装い殺され、その復讐に10年近くかかった。
思えば、30代、40代で、復讐代行の仕事が発覚して逮捕された事は一度もなかった。
配下が殺された事もなかった。
一人群馬で行方不明になっている者はいるがね。

群馬で行方不明の吉水


若ぇ頃の俺はクールだった。
ガハハハ、まぁ今よりはね。

仕事をしくじったり、仲間が殺されたり、依頼人とトラブルになったりするようになったのは、50歳を過ぎてからだ。
しかもそれは、この10数年間の仕事に集中しているのだ。
認めたくはないが、やはり老い耄れてしまったのだろう。
しくじった七件の仕事には共通点がある。
俺が依頼人に同情し、深入りをした事だ。
しかも依頼人の復讐の原因に嘘があり、見事に騙されていたと云う事だ。
嘘が発覚した時点で、ケジメをつけるどころか、60歳を過ぎてからは、依頼人の心のケアまで考慮するようになってしまった。

笑っちまうぜ。

たかが社会のゴキブリ風情が、思いあがってしまったものだ。
依頼人を逮捕させてしまった過去の教訓から、依頼人の怯えや不安を察知して、同情過多になり過ぎた事も有る。
小悪党は小悪党らしく冷徹に振る舞わなければ、依頼人に甘えや余計な期待を持たせる事になるのだ。

悪党を破滅させるのは、馬鹿な共犯者だと云うが、仕置き人を破滅させるのも、愚かで、自己チューで被害妄想狂の依頼人だと、今、俺は思っている。


最初は気の弱い被害者を装ってはいるが、他人を口汚く罵る時の様子は人間離れをしていて、韓国に住む朝鮮人が、日本に因縁をつけている時の様子を彷彿させる。
辻元清美や山本太郎や小西博之のようだ。
ともかく豹変するのだ。
豹変すると、獣になる。
どしゃ降りの雨の中で、声が掠れる迄泣き叫んでいる子猫や、獲物を両前足でしっかり押さえ、全身の毛を逆立て、耳まで裂けた口から牙を剥き出し、唸り声で威嚇する野良猫のようになるのだ。
直ぐに激昂し、激昂すると後先考えず行動に出る。
その行動が原因で失敗しても、決して非を認めず、責任をなにが何でも相手に被せる為に理不尽な攻撃を加える。
攻撃こそ最大の防御を政策にする、中国共産党に似ている。

ゴキブリにはゴキブリなりのポリシーがある。
金を貰えば良いというものではないからだ。


(覚悟のない依頼人は、仕事が完了してからもいつ裏切るかわからない。それこそ罪の意識に駆られて、自首でもされたら大変な事になる。)
とは、自分に言い聞かせてきた言葉だ。
歳だね。
覚悟の定まっていない依頼人は、金払いが綺麗でも仕置き人には信用がない。
だから仕事は受けない。
結果的にはそれがベストだったのだが、バカだね。同情して話を聞いて仕舞う。
そして地雷を踏む事になる。

復讐代行の仕事で一番大切なのは、依頼人に疑いがかかり、警察に逮捕させない事だった。

現行犯逮捕などと云うトンマな事で御用になった事など一度もねぇが、依頼人に疑いがかかり
捜査されて自供されれば、依頼人も実行犯も俺も一網打尽だ。


ブログに嘘八百を並べられるのは、ろくでもねぇ生き方をしている俺の罪、いちいち反応をしてはいけねぇのだろうが、俺の本名を出して、嘘八百と身勝手な妄想をブログ記事にされることが起こった今、ここいらが潮時ケジメをつけようと思って、記事をあげた。

嘘つきに嘘つき呼ばわりされた事が我慢為らないのだ。
だが、裏家業に生きてきた男がイチイチ弁解するのは見苦しい。ヤキが回っちまったのだろう。だから引退する。


この記事をアップした日から、電話が鳴りっ放し、風呂に入る暇も寝る間もねぇ。
ブロ友や友達が殆んどだが、
関係を絶っていた昔の依頼人が、公衆電話や非通知で電話をかけてきたのには驚いちまった。
何年たっても俺が生きているうちは不安で、いつも俺のブログを気にしていたようだ。
これも復讐を依頼した者の負うリスクなんだろう。


成功した1000件程の依頼の件は、忘れた。
墓場に入った時には思い出すかも知れねぇが、生きている間は過去の事は記憶にございません。
当然の事だ。
しかし、人それぞれ、なかには、年に何回か電話をくれる人もいるし、毎年決まった日にメールを送ってくれる人もいた。
忘れた頃に客を紹介してくれた、奇特な人もいた。
しかし大半の依頼人とは、成功報酬を受け取った日から、関係は絶つている。
本来、復讐代行業者と依頼人の関係とはそう云うものだ。
俺の理解者の一人が、
(何あほやっとるんや、一方的な契約解消なら契約金の三倍は違約金貰わんとアカンやろ!
朝鮮人と揉めたら、徹底的にボコボコにせんとあかへん、妥協したり話し合いで決着する人種やないで、、)
と電話をくれた。

たしかに、俺は回顧録を書くような立場には居ない。
そんなに偉い人間じやねぇ。

どちらさんも
心配させて申し訳ねぇ!

しかし、口から出任せの不幸な身の上話を創作して、俺の仕置き人のプライドを傷つける依頼人が出現した時、俺は引退しようと決めた。勿論他の客の事はなにがあっても口外しない。
そんな事は常識だが、心配している人もいる。
時効になっていて刑罰は逃れられても、依頼人だったと云う噂がだけで困る人もいるのだ




俺を含めて、自爆するのは賢い人間のやる事じやぁねぇ。
(民事訴訟を起こされている今、訴訟相手に危害を加える事はリスクが多すぎる。日本の警察は甘くないぞ)
と云う俺のアドバイスを聞かずに、ヤクザを雇ってターゲットを襲わせた、大阪のシングルマザーは逮捕されている。



この全員が日本人になりすました在日です。
貴方は名前が言い当てられますか。



朝堂院総裁、大阪善根会ゴットファミリー青山会長と、近々ユーチューブ放映予定です。



人と人の争いには、どちらにも言い分がある。
片方だけが悪いと云うのはごくまれだ。
池袋の高級老人のような加害者は、本当にまれなのだ。




皆さん、長い間、俺のようなバカでろくでもねぇ男にお付き合い下さり、本当に有り難うございました。
優しいコメントを沢山頂き驚いています。
有難うございました。
しかしながら、俺とコメントのやり取りの有る女性に接近して取り憑き罵詈雑言を浴びせる狂人が存在しますので、これ以上迷惑をかけたくねぇので、女性の方のコメントは読ませて頂きます、が、公開しねぇ。どうかご了承下さい。
まだまだ、寒い日が続くとは思いますが、春の足音の聞こえてくるのを楽しみに、ポジティブに生きていって下さるようにお願いいたしやす。
有り難うございました。
この記事をアップした後、スタッフの中から、俺にやらせてくれますかと申し出てきた若いのがいる。
俺の人生の半分も生きてきちゃい無いが、実は俺が内心目をつけていた男だ。三十代なんてのは、人生幾らでもやら直しが利く。
だから俺は名指しをしなかった。
無口な男で、俺の指示通りに着実に仕事をこなしてきた。
本人の希望なら、気がらくだ。
二代目小山田宗一の襲名迄には教える事も有り、
この携帯を二代目に譲り、俺が引退するにはもう少し時間がかかりそうだ。