『私が見た大谷翔平とメジャー新時代』長谷川滋利
長谷川氏は、野球をやってる息子がどんな規準で高校を選べばいいか保護者から相談を受けた際は「連投させない指導者」「連投させる指導者は雇わない学校」と答えるという。具体的な指針として、投手のブルペン投球は最大で60球。試合でも100球は絶対に超えない。練習は毎日3時間、日曜日は完全休養などとしている。メジャーを経験した長谷川氏ならではである。

『ハーバードの人生が変わる東洋哲学』マイケル・ピュエット他
例えばピュエットは、カップルが「愛してる」と口にするのは、本当に愛してるかどうかを確かめ合ってるのではなく、本当に愛してるかのように「愛してる」と語ることが現代の礼であり、その礼を実践することこそが、本当に愛してることになるのだと、論語の「克己復礼」について語るのである。

『ケチケチせずに「お金が貯まる法」見つけました!』風呂内亜矢
「学生時代には、時間があるけどお金がない。社会人になると、お金はあるけど時間がない。だから、老後を迎える頃には、お金も時間も両方ある環境を」とはいえ、年金問題など今後はお金も時間も両方ない老後を迎える人が続出ではなかろうか?
『パーフェクト・ワールド』
クリント・イーストウッド監督、そして一番活躍してた頃のケビン・コスナー共演。ストックホルム症候群という言葉を思い出したが、父親と息子の関係性を描いた映画はアメリカにわりと多いように感じる。それにしても、イーストウッド監督の作品は及第点ではなかったとしても、いつも何かを心に残す。

『レッド・サン』
三船敏郎、チャールズ・ブロンソン、アラン・ドロンの3大スター共演が売りだが、ドロンの登場時間は短く、ブロンソンが一番役得か。それにしても三船はどういう心持ちでこの映画に挑んだのであろう?一歩間違えれば今までのキャリアをぶち壊すところだが、かろうじて持ちこたえた感じではある。

『居酒屋兆治』
今観ると、チョイ役の池部良を含めそうそうたるキャスティングだが、これは不器用で時代遅れの男を演じる高倉健をひたすら魅力的に録ることに徹した映画。「月給取りはもうたくさんです」などの台詞が何だか切なくもある。内容はさておき、昭和の記録映画として観ると価値があるかもしれない。
『遥かなる大地へ』
トム・クルーズとニコール・キッドマン、当時夫婦だった二人の共演。主人公の土地への執着など、もしかしたらロン・ハワード監督は『風と共に去りぬ』のような大河ドラマ的な作品を作りたかったのかも?ストーリーも若きトムのルックスも、これを劇画として観たなら楽しめたのかもかもしれない。

『ロミオとジュリエット』
ジュリエットはもうオリビア・ハッセー以外には考えられないほどの驚くべき可愛さ、美しさ、ニーノ・ロータの音楽とともに忘れ難い。年を重ねた大人が今改めて観ると、もう一分でも離れていたくない恋する二人、それゆえの切なさが痛いほど伝わるであろう。おそらく原作に忠実であろうとした二人の台詞も新鮮。

『L.A.コンフィデンシャル』
ラッセル ・クロウ他配役すべてがはまっており、この時代のアメリカの空気感のようなものもよく描かれていた。とにかく途中からどんどん引き込まれてしまう。素晴らしく完成度の高い作品だが、惜しくもアカデミー賞の主要部門を逃したのは同年に『タイタニック』があったから。