マイドのマインドⅡ -4ページ目

親子の鳴子こけし

高さ約24.5センチ(8寸)の、2体の鳴子こけし



大きさは同じですが、親子です。


初めに入手したのが向って左側のこけし。

工人名、大沼健三郎。88歳の時の作品です。

大沼健三郎の長男、大沼健伍も父を師匠としたこけし工人。


父が残したこけし一人では淋しかろうと、息子が作ったこけしを捜した。

そしてヤフオクで見つけて落札したのが、右側のこけし。

だから、父と息子の親子です。



大沼健伍は、父の健三郎が昭和58年90歳で逝去した後もこけし工人を続け、平成19年71歳で逝去。

残念ながらこのこけし、健伍(こけしの署名は健吾)何歳の頃の作品かは分かりません。


こけしの生みの親は共にこの世から消えてしまいましたが、その手で作り上げられた2体のこけしは今、私の家で仲良く並んで私たちを見ています。


生きた証しが残る。それも親子で。

羨ましく、そして素晴らしい事だと、ひそかに自分だけで感動しています。

ごめんなさい

気まぐれな私が今年からブログを再開しました。
それまで自分のブログを見ることもしなかった。
それでも、訪れてくれる方も居たようです。

有り難いことですし、コメントを残して頂いた方には返事を出さずじまいで、心苦しいかぎりです。

「ごめんなさい、済みませんでした、有り難う御座いました」

でも、謝るべき方には届かないこの謝罪。

わたしの心は、更に心苦しい。

耳が無い!

私のプロフィール画像で使用しているお気に入りのお地蔵さんの耳が無くなっている。

耳無し地蔵

向かって左側の耳が無いではないか!
心当たりを探したが、無い。

どこでなくしたのか、おそらく家を引っ越したときのドサクサの最中に、耳が取れてなくしたと思う。

家の引っ越しでは、新しく買い揃える物があるかわりに、捨てる物や無くしたものがある。
一番大きななくしものは、「物」に詰まった「想い出」。

想い出をなくして心が曇るひと
想い出を棄てて心が晴れるひと

ひとの心は天気と同じ

それでも女がいい

家にいても炊事洗濯掃除などの家事を手伝わない亭主をみて、「男はいいね!」と嫌みをいううちの嫁さん。
それなら次に生まれ変わるなら男か?と聞くと、女と答える。
??? ナンデヤネン!

ちなみに私は男でいい。
面倒くさがり家の私は女には向かない。
化粧~~~面倒くさっ! 生理~~~面倒くさっ! 風呂~~~面倒くさっ! 着替え~~~面倒くさっ!

・・・だからダメなんだ、ワタシは・・・

雨中の捨て猿

何年も前の雨が降る日のこと。
道路の端に違法投棄されたゴミの山。
ゴミの違法投棄風景

その中に、捨てられている小さな猿をみつけた。
雨にぬれた猿は、寂しそうに小さな瞳で私を見上げていた。

かわいそうで、同情して私は家へ連れて帰った。
これが犬や猫などの生き物だったら家族とひと悶着あるところだが、小さな置物だから文句はあるまい。

別府温泉お猿

お猿さんの高さは14.5cmほどで、貯金箱になっている。足元には金色のシールが貼られていて「別府湯」と書かれている。

お猿さんは家を引っ越した時にも連れてきて、今はトイレの中で見張り番。
毎日私がウンコしているところを笑いながら見ている。