小さな手のバイバイ | マイドのマインドⅡ

小さな手のバイバイ

子供は可愛い。

可愛いからと、頭をなでたりお話したり写真を撮ったりできない。

なぜなら、変態とか変質者とかロリコンとか思われそうで、警察に通報されそうで、臆病になる。


マンションでお母さん連れの子供とエレベーターで別れるときも、こっちを見ている子供に私は遠慮がちに小さくバイバイをする。するとその子も小さくバイバイしてくれる。んーカワイイ!


小さな手のバイバイが、オジサンの私を幸せ気分にしてくれる。

いつの日か子供の笑顔をテーマにした写真を沢山撮りたいが、今の世の中では無理でしょうね。


差別・人権・個人情報が声高になるほど、逆に人々が隔離されてゆく気がする。

池や川が柵で隔離されていくように、人と人の間にも柵が出来てゆく。


自分ひとりだけの遊園地って楽しいですか?



おさかなたち