ニュースの洗濯

毎日出てくる事件事故などのニュース。

私たちが知るのはその中の一部であり、同じ出来事に対しても複数のメディアで報道されている中の更にごく一部分のメディアのニュース。

報道の自由の中には、報道しない自由もあれば報道の表現の自由もある。

更にいえば、報道のメディアには報道の自由と共に思想信条の自由もあるという訳です。

するとどうなるか。

自分たちの組織や団体にとって都合の良いものだけを報道したり、白いものも黒くして報道する事にもなる。

私たちはその事を認識した上でニュースを受ける必要がある。

でないと、不本意なプロパガンダ（宣伝）の一員となってしまう危険性がある。

そういったことはニュースだけでなく、ドラマや映画の中にも巧みに仕組まれている場合も有るのだが・・・。

だからといって、山にこもって自給自足の生活も出来ない。

ニュースを選択して見たり聞いたりするというのも、偏った情報収集となり危険性が高い。

ニュースも自分の心の中で洗濯をして、余分な汚れを落としてから記憶のタンスにしまいこむ必要が有ると思う。

自分がどのような洗剤で洗濯をするかという問題も有るが。

最近の世相で特に感じる今日この頃です。