天皇杯 第29回全国都道府県対抗男子駅伝
長野が大会3連覇 10回目の優勝
1位：長野 2時間17分00秒 ※大会新記録
2位：埼玉
3位：千葉
4位：京都
5位：兵庫
6位：岡山
7位：福岡
8位：東京
9位：茨城 10位：大阪 11位：鹿児島 12位：長崎 13位：福島
14位：広島 15位：群馬 16位：滋賀 17位：宮崎 18位：熊本
19位：北海道 20位：愛知 21位：栃木 22位：岐阜 23位：神奈川
24位：静岡 25位：大分 26位：佐賀 27位：山口 28位：新潟
29位：福井 30位：和歌山 31位：鳥取 32位：宮城 33位：山梨
34位：三重 35位：岩手 36位：富山 37位：高知 38位：山形
39位：徳島 40位：奈良 41位：愛媛 42位：青森 43位：香川
44位：秋田 45位：島根 46位：沖縄 47位：石川
【区間賞】
1区：川原琉人(長崎)19:31※区間新記録
2区：田中悠大(和歌山)8:20
3区：葛西潤(大阪)23:22※区間新記録
4区：永原颯磨(長野)14:03
5区：山口竣平(長野)24:47
6区：吉田星(北海道)8:40
7区：鈴木芽吹(長野)36:52※区間新記録
1区は高校生。実力のある選手が揃う。中間点まで一団。
長野、兵庫、京都、長崎、神奈川、埼玉、大阪、岐阜がトップグループ。
5km過ぎで長崎がロングスパート。2位グループとは6秒差でリレー。
長崎･川原(五島南)は離島からの選手。見事な区間新記録達成。
京都･井上(洛南)は地元石川で被災。石川は最後方からのスタートに。
2区は中学生。長崎を埼玉、兵庫、岐阜、長野が追う。
僅差で兵庫･梅田がかわしてリレー。
岐阜･久保は陸上クラブKJAC所属。和歌山・田中が15人抜きで区間賞。
3区は大学･社会人。群馬･塩尻、千葉･篠原、岡山･黒田ら好ランナーが揃う。
大阪･葛西(旭化成)、岡山･黒田朝日(青学)がハイペースで追い上げ。
埼玉･久保田(大東文化)が先頭に。黒田は5位、篠原は7位に。
塩尻(富士通)は、15人抜きで17位に順位を上げた。
葛西の区間賞は、大阪初。
4区は高校生。長野･永原(佐久長聖)が首位浮上。区間記録に1秒という好走。
5区も高校生。長野･山口(佐久長聖)は2年連続の区間賞。
出身が金沢。「自分の走りで元気を」と気合。
長野は2位グループの埼玉、千葉との差を55秒に拡げる。
岡山の黒田然(玉野光南)は、3区の黒田朝日の弟。
6区は中学生。千葉･宮川(柏五中)が長野との差を48秒に縮める。
北海道･吉田星(上野幌中)が8人抜きで21位に。
「雪で外で走れなかった」とのこと。よう頑張りました。
7区最終区間は大学・社会人。長野のアンカーは鈴木芽吹(駒澤)。
新潟は山本唯翔(城西)、長崎は花尾(駒澤)、鹿児島は市田孝(旭化成)、
和歌山は若林(青学)、熊本は赤崎(九電工)と好走者が揃う。
鈴木芽吹はハイペース。中間点での2位千葉との差を1分29秒つけて
区間新記録で優勝。7区の区間新は20年ぶりの更新。県も大会新記録。
ミスター都道府県駅伝の鳥取･岡本(中国電力)も見事な走り。
先頭から3分以上離されてのリレーでしたが、中学生を笑顔で出迎え。
鹿児島でフルタイムで仕事してからの広島入り。さすがです。
沿道からは、被災地石川に対して温かい声援がありました。
中学生ランナーは、能登の子供達。
「がっぱんな」という声も。方言での応援は、ほっこりしますね。