全国高校駅伝 世羅が男女アベック優勝
女子(5区間・21.0975km)
1位:世羅(広島)
2位:神村学園(鹿児島)
3位:仙台育英(宮城)
4位:北九州市立(福岡)
5位:立命館宇治(京都)
区間賞
1区:酒井美玖 (北九州市立) 2区:ワングイ・エスター(興譲館) 3区:中須瑠菜(神村学園)
4区:鳥居華(神村学園) 5区:テレシア・ムッソーニ(世羅)※区間新
1区はビックリの公立高校、北九州市立の酒井が区間賞。2位に22秒差の好走。
2区は興譲館のエスターが21人抜きで、チームを7位に押し上げ。
4区で立命館宇治がトップに。5区、8位で襷を繋いだ世羅のムッソーニが区間新の走りで逆転。
アンカーでの勝負だっただけに、神村は悔しかったでしょうね。
男子(7区間・42.195km)
1位:世羅(広島) 2:01:31
2位:仙台育英(宮城)
3位:洛南(京都) 2:02:07 ※日本高校最高記録(日本人のみでの編成)
4位:倉敷(岡山)
5位:佐久長聖(長野)
区間賞
1区:鶴川正也(九州学院) 2区:村尾雄己(佐久長聖) 3区:コスマス・ムワンギ(世羅)※区間新
4区:吉岡大翔(佐久長聖) 5区:内藤一輝(洛南) 6区:堀颯介(仙台育英)
7区:山田修人(倉敷)※区間タイ
世羅は「大会記録の更新・2時間1分切り」を目標に、どの選手も激走でした。
3区のムワンギで首位に立ってからは、一度も譲ることなく逃げ切り。タイムは目標に及びません
でしたが、素晴らしい走りでした。
7区の倉敷・山田の記録は、22年前に記録されて以降更新されていませんでしたので、近い将来
塗り替えられるでしょうね。
1区、5000m高校記録保持者の東農大二高・石田が期待に堪えられず14位に。
高知中央は、2区の選手がリレーゾーンをオーバーして失格。
インターハイもない、自粛期間でチームでの練習もままならなかった今年。
目標はここだけ。辛くてしんどかったことでしょう。
全チームの健闘に大拍手!!パチパチ (*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ