「ニュー・ウェイブ 現代美術の80年代」
国立国際美術館
1980年代は、日本の現代美術にとって大きな転換期だったらしい。
60年代、70年代と比べると「80年らしさ」が何なのかを説明するのは、難しいようです。
80年代を象徴する美術家をあえて一人あげるなら、日比野克彦さん(1958-)。
なんとなく知ってる、クリエイティブで、カタカナの職業のイメージのあの日比野さん!
\(^-^)/
驚きー!!
ダンボール作品が、美術の堅苦しさを取った。
美術といえば、「高尚、難解」を、くつがえした!
そして・・・
現代美術が人気になった!
美術とサブカルチャーの境界線を取った!
※サブカルチャーは、日本ではマイナーな趣味という意味。マンガ、アニメ、ゲーム、SF、オカルトなど主にオタク文化。
他の80年代の作品は・・・
四角ではない変形したキャンバスの絵画。
マンガや有名なキャラを応用した絵画。
絵にモノを付けた、平面と立体の融合。
発泡スチロールで作った彫刻。
アルミ板を曲げた彫刻。
陶器だけど、器や皿ではなくオブジェ。
・・・など、今の現代美術の展覧会で、観た事がある手法の作品が並ぶ。
驚かない!
そうか。80年代には、これが新しかったんだ。
ここからつながっている。
もはや、80年代は歴史。
おもしろい。
1月20日(日)まで。
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ほいじゃ。