「 アジアにめざめたら」  東京国立近代美術館 





第2次世界大戦後のアジアは、ベトナム戦争、民主化運動など激動の時代。


1960年代から90年代

日本、韓国、台湾、中国、香港、インドネシア、シンガポール、タイ、フィリピン、マレーシア、インド、の作品140点!






絵画、彫刻、写真、パフォーマンス、映像作品が並ぶ。








政治に対する不満をストレートに表した作品も多い。






今回は、映像作品を紹介!

(/▽\)♪


アピナン・ポーサヤーナン

《「バンコクのにわとりに美術を説明する方法」展》映像  

1985年


タイトルの通り、にわとりに西洋の美術を教えるナンセンスな映像。(笑)


西洋以外では、借り物にすぎない「美術」の収まりの悪さを皮肉ってる!


(^o^ゞ






オノ・ヨーコ 

《 カット・ピース》映像



観客にハサミを渡し、自らの服を切ってもらうオノ・ヨーコ。


遠慮がちに切る人、大胆に切る人を固唾を飲んで見守る観客。


無表情で、されるがままの姿は社会の「女性への抑圧」を表すパフォーマンスアート。


ニューヨークで上演した時は、女性+アジア人という意味も追加された。ちょうど、時代はベトナム戦争の頃。







張 洹(ジャン・ホアン)

《無名の山を1メートル高くする》1995年


タイトル通り、無名の山の山頂で、男女10名が裸でピラミッドのように重なって、1メートル高くするパフォーマンスアート。(笑)


人が何人か集まれば小さい変化を生み出す事ができる・・・。


天安門事件以降の中国を表しているのかも。







明日、12月24日まで。


その後、韓国、シンガポールに巡回。







美術academy&school
【福本ヒデのザ・アート】6回目♪

2019年3月17日(日)
         ①11:00  ②15:00






文化放送  美術動画♪

 福本ヒデ & 長麻未 「あの人に見せたい絵Ⅲ」第17回





 「スポーツ報知」



「FLASH」





ほいじゃ