「皇室ゆかりの美術
東山魁夷《満ち来る潮》
―宮殿を彩った日本画家―」
山種美術館
おー！！
おごそか～♪シブイ～！
皇室ゆかりの作品が観れる特別展です♪
下村観山 (しもむら かんざん)
「老松白藤図」
大正10年（1921年）山種美術館蔵 （展示は1/8まで）
狩野派的な立派な松の老木
琳派の装飾性
円山四条派の写実性
要するに、いろんな技術の・・・
いいとこ取り！
福本ヒデが惹かれたのは･･･
トリミングが斬新！
大きな松の木を、遠くから描くのではなく、見上げるわけでもなく
まっすぐに見た場面。
｢そこだけ描くの～？｣(*^^*)
細長い窓から見たかのように
松の一部しか描いてない。
この作品は、写真撮影できます♪
隠れキャラで、熊蜂もどこかに描かれてます。(///∇///)
上村松園(うえむら しょうえん)
《牡丹雪》
山種美術館蔵
上村松園は、時代的に珍しい女性の画家。
女性目線で･･･
「一点の卑俗なところもなく、清澄な感じのする香り高い珠玉のような絵」を目指した。(本人談)
確かに、日常とは思えない気品が、あふれでている♪
気に入ったのは、余白！
上半分と右下の余白がいい♪うっすらと、舞う牡丹雪。
日本画のトリミング！
おもしろい♪＼(^o^)／
これから、日本画にも、もっと足を踏み入れよう♪
山種美術館にて
2019年1月20日(日)まで。
1970年 山種美術館蔵
ほいじゃ。