『プラド美術館展 ベラスケスと絵画の栄光』国立西洋美術館
「ベラスケス」の絵が、7点来日してるのが、目玉!
ベラスケスの魅力って?
「気品ある」
・・・・・
うーん。なかなかピンと来ない。そこで、探ってみる♪
もし、あなたが国王に自分を描いてほしいと言われたら、どうします?
国王ですから、できるだけ美化して、イケメンにして、スタイルよくして、衣装は金ピカにして、勇敢な場面で、華やかな色で描く。
そうした方が喜ばれそうですよね?そりゃー、忖度しますよね?(笑)
所が、ベラスケスが描いた国王フェリペ4世は、これ。
イケメンじゃない。
しかし、フェリペ4世は、ベラスケスにしか自分の肖像画を描かせなかったらしいので、これが本人にとってちょうどよかった。
では、顔はいいとして、服装も地味。鉄砲を持ってるが、狩猟をしてないし、獲物もいない。
実は・・・
「フェリペ4世は、金ピカの服を着なくても、十分威厳がある!」
「鉄砲の腕前はあるが、撃たなくても、国を平和にしている。」
という意味が込められてる。
国王の考えや、こだわり、内面を絵にした。
言われて嬉しいこと、「そんな事を理解してくれていたのか~」と照れてしまう事を、嫌みでなく、オーバーでなく、描いた。
まさに、かゆい所に手が届く絵!
ベラスケスの絵は、「優しいあたたかい忖度♪」
そんな解釈をしましたー♪
ダヴィッド
《サン・ベルナール峠を越えるナポレオン》
かっこよすぎ!(=^ェ^=)
ポール・ドラローシュ
《フォンテーヌブローのナポレオン》
えー?あんまり!
でもこっちの方が実際に近かったらしい。
(・・;)
文化放送 動画
あべそうり&小尾渚沙『あの人に見せたい絵Ⅱ』第22回♪
美術芸人福本ヒデがおおくりするアート動画(=^ェ^=)
『福本ヒデの京都でアート話』
◇日時
4月30日(月・祝)
OPEN 14:30 / START 15:00
◇チケット
前売2500円 / 当日3000円
◇チケット
◇会場
T7.5(ティー ナナ テン ゴ)
〒600-8258
京都市下京区金換町109-1 (猪熊通塩小路上ル)
JR京都駅から徒歩10分、市バス「七条大宮」より徒歩5分
Tel 075-744-1965
美術芸人、アートエバンジェリスト協会親善大使の『超入門お笑い美術トーク』を京都で開講!
今回は、「ダリ」 「マティス」 etc.・・・
ほいじゃ。