「脳とアラビアと羊」月の砂漠 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

アラビア料理屋に久しぶりに行ってきた。

ゼミ生が暑気払いと退院祝いを兼ねて集まってくれたので。

 

とにかくこのエリアのコース料理は量が多い。

トルコでもそうである。

 

家に招かれるときは前日から飯を抜いたほうがいいと言われるほど。私は留学はしてないので、その経験はしてないが。

 

コース料理というのはとにかく量が多い。

そのエリアの家庭料理を食べるのが少食のものには適量なのだが。

 

ただ、その日は男がいるわけだし、それなりに食ってもらわないと。こういう時の男女平等は若干無視することになる。

 

パンは、フムスやヨーグルトなどにつけて食べる。

少食のものにはこれだけで腹いっぱいになる。

 

あとは、コロッケ風のものや、春巻き風のものが出てくる。

そして、スープ。この時点で結構腹が膨れる。

 

メインの子羊の丸焼きはこんな感じ。

魚で頭がつくのにグロを感じないが、動物だとついつい感じる。

 

 

頭はそのままではない。

この点は食肉処理場の人々に感謝するしかない。

 

アラビア、ペルシア、トルコでは、基本的にごはんはおかず。

だから、この肉の下にサフランで炊いたごはんがしきつめられる。

 

ここまでくると、だれもが腹いっぱいになる。財布はいたかったが、久しぶりのゼミ生との再会に満足するしかない。