「ガスと膨張と破砕」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

3月16日に結石の破砕をしてきた。

約1年ぶりの破砕であった。

 

正式名称は、体外衝撃波結石破砕術といういかつい感じ。

ESWLという略語になるとさっぱり分からなくなってしまうが。

 

身体を切らずに、外から衝撃波を結石に向けて当てる。

3000発ぐらい当てて、少しでも砕こうというもの。

 

今回も、モデュリス SLX-F2で。ぬるま湯で体が濡れるが、後で拭けばいいだけの話なので。リソトリプターより体制が楽やし。

 

 

※モデュリス SLX-F2

 

 

 

石に当たった時の痛みがあれば、鎮静剤が増加される。

この痛みは地味だが、数十分続くと疲れてしまうので。

 

今回も途中で追加してもらう。

終わってからの睡魔は仕方ない。痛いに比べたらどうってことない。

 

これで、石に衝撃波が当たる時の痛みは軽減される。

少しは楽に行けるかと思ってたが、そうではなかった。

 

腹が張る感じがして、痛いのである。

石に衝撃波が当たる時のペチンという感じの痛みとは質が違う。

 

衝撃波を打った際に、体内のガスが膨張したようである。

これで腹というか腸というか、張った感じで痛かったのである。

 

胃の調子が悪い時に、レントゲンがガスで曇っていることがあるが、この日はそうだったんだろう。この痛みは鎮静剤では無理と薬剤師からも聞けた。

 

ということで、次からは術前待ってる間に、ヨガのガス抜きのポーズでもやっておこうかと。ヨガをやってたのがこういう時にも役立つのかとしみじみ。