「越とエジソンとトーン」 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

作ったのは入院以前であることは間違いない。

2009年の夏だったような。

 

 

 

 

プラスチック製のコップがあれば、録音できる。

声を出したら、針が揺れて音を刻んでくれる。

 

レコードを知っている世代なら、違和感なく理解できるだろうが、そうでない世代には、今私が何を言ってるのか分からないんだろう。

 

知るかっ。

話を進める。

 

で、刻まれた溝に針を落とすと音が聞こえる。

原始的なアナログ音声を楽しむことができる。

 

10年ぶりぐらいに研究室から持ち出した。

数年前に一度出したが、今回はゼミの最中に。

 

黄色く変色したコップがいくつか出てきた。

溝が彫られているので、何か録音したのは間違いない。

 

ただ、せっかくだから新作を録音しようかということになった。

選ばれたのが、以下の音声である。

 

 

 

 

ということで、ベトナム語の声調を録音してもらった。

世界初の試みならいいのだが、数十人はやってそうな気がする。

 

とはいえ、プラコップに刻まれたベトナム語の声調は貴重である。

1品ものなので、今のところ非売品である。

 

問題は、録音された音声よりも、youtubeに公開された録音時の音声の方が、学習教材として役に立つということである。