「脳と門仲と散歩」その3 門前茶屋 | 福盛貴弘の脳炎日記

福盛貴弘の脳炎日記

日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

その2から引き続き、深川不動尊

護摩祈祷を見学しようと思って座っていた。

 

はじめにいろいろ説明があって、13時から始まった。

そこで、私の読みが甘かったということに気づいた。

 

何がって。そこに大きな太鼓があったのに、想像力が追いついてなかった。

祈祷が始まって、太鼓が…… 重低音による衝撃波。これで私の身体は固まる。

 

大音量と振動は私の大敵。向こうのせいではない。想像できなかった私のせい。結果、自発的に退出するしかない状態であった。

 

→ 「脳と台風と地震」

→ 「脳と低音と響く」

 

気持ちを切り替えるために、昼食をとることにした。

深川めしを食おうかと思いながら、富岡八幡宮にある店は混んでたから断念。

 

どこで食おうかとぶらぶら歩く。門前茶屋という店の前を通った。

茶屋だからあんみつでも置いてある甘味処かと思ったら、昼は飯屋だった。

 

運よくすんなり入れたんで、あさり蒸籠めしを頼んだ。

蒸籠で蒸してくるのか。洒落た感じがする。

 

 

 

 

海苔がかかっていて、香りがいい。

一口食べて、ふわっとあさりの香りが口の中に拡がり、美味しさを感じた。

 

蒸籠の底は浅かったので、これなら食えるだろうとタカをくくっていた。

しかし、ここでも想像力が働かなかった。

 

蒸しているので、ご飯がどんどん柔らかくなっていく。

硬めのご飯が好きな私には、後半苦しくなってきた。

 

ということで、この量ですら完食できなかった。

お吸い物が旨かったので、口の中はさっぱりした状態で店を出ることができた。

 

 

 

 

→ その4につづく

 

 

 

 

<おまけ>

 

 

あなご蒸籠めし。うちのんが貝が苦手なんで。

これもあるから店に入った。