「脳と半沢と直樹」 | 福盛貴弘の脳炎日記

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日常生活で起きたことを素朴に書き記しています。
まずは、予告編2編をご覧ください。

『半沢直樹』の最終回、観た? ブログネタ:『半沢直樹』の最終回、観た? 参加中

私は観た派!


今さら書くんかい、と自分で思いつつ。
リアルタイムではなく、全て録画であるが、全ての回を見た。

ようやく、デジタル機器に慣れてきたようだ。
まだ、覚えなければならないことはたくさんあるが、それはゆっくりやる。

さて、最終回であるが、それ以前にこの人チームに恵まれているなと思った。
復讐劇は不正を暴くかどうかのところなので、ドラマの見どころであろう。

そういった面ももちろんおもしろいが、周りがついてくるさまがおもしろい。
傲慢に命令して、下があきらめてついてきているのではないところ。

後半の章では、下だけでなく、上司も乗っかってきていた。
下手したら心中するかもしれないのに。

そこにかけるだけの相手というところが魅力だったんだろう。
追い込みつつ、無理な時は謝るというところも現実的だった。

自分の非は認めない。とにかく押し切る。
こういったやからは厄介である。正しいと思い込んでるが加わるとさらに。

まあ、私はある意味浮世離れした世界にいるんで、ビジネスのことは分からない。
あのドラマ『半沢直樹』にどの程度リアリティがあるのかも分からない。

そして、原作はおそらく読まない。
私は小説を読んでも、登場人物もストーリーもすぐに忘れるからである。

原作とちがうかどうかも興味がない。
想像力の違いは当然で、視聴者と演出家の想像とあわないだけのことなんで。

本は仕事で読んでいるからもういい。特に小説は疲れる。
それなら、ドラマや映画を見る方が時間が限られているので楽である。

人の顔を見ながらの方が、話は分かりやすい。
堺雅人と滝藤賢一の表情のおかげで、話が分かりやすかったのかもしれない。

もちろん、他の多くの俳優の表情も。





あとはあえて言えば、倍返しはドラマだから面白いんだと思う。
何を基準として倍なのかはさっぱり分からないが。

不正の糾弾は、自身にもダメージはある。
なので、相手に倍以上のダメージを与えないとやってられないのか。

疲れるのぉ。










9月8日に東西落語会なるものを開いた。
教員、卒業生、その家族、その友人、在校生などが集まった。

これまでの卒業生に還元できる企画をと考えて。
私が言い出すまで、これまで全然やってこなかったので。

江戸落語の「時そば」と上方落語の「刻うどん」を同じ日に聞くという場。
めったにないだろう。

そして、東西の落語の違いを瀧川鯉昇さん、桂かい枝さんに語ってもらう。
めったにないだろう。

少なくとも来てくれた人には、倍返しできたかもしれない。
来たくても来れなかった人は残念だっただろう。

こういうことを企画すると、虚言、妄言、妨害、不義理など様々なことが起こる。
今さら相手にしても仕方ない。終わってしまったことだとあきらめよう。

倍返しは恨みに返さない方がいい。
倍返しも脳に優しい方がいい。

だから、お引越しのお祝い返しより多めぐらいがちょうどいい。









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※無駄に「倍返し」を使ってみた記事

→ 「ジムと筋力と結果」その4

→ 「脳と取り寄せとカルテ」