魂を磨いていくことが、この世を生きる意味。

京セラと第二電電の創業者で、日本航空の経営危機を救った稲盛和夫さんの著書『生き方』の一節です。

編集者の斎藤りゅう哉さんは諦めずに稲盛さんへの執筆依頼を続けて、遂に稲盛さんの金言が詰まった最傑作をこの世に送り出しました。編集者冥利に尽きると話されていましたが、私にとってもバイブルです。

昨日、不平不満や泣き言を一切言わない向日葵のような友人(まゆぽん)が亡くなりました。突然のことで悲しみの中にいましたが、まるで「元気を出してがんばって」と励ますように、講演依頼が続けて2件入りました。

生きていると、うれしいことも悲しいことも寄せては返す波のようにやってきます。人生はいいことばかりでもなく、悪いことばかりでもない。謙虚に目の前のことを受け止め、感謝しながら進んでいこうと思います。