自分への戒めを込めて、傷が癒え無いうちに、今すぐ書きます...。
ふーーーっ(心を落ち着かせるために深く息を吸う)。
昨日2箇所に出かける用事がありました。
一つは節目節目にお参りしているお寺さん。ここをまあ便宜上A地点とします。私が住む街から少し離れたところにあります。
そこからまた別の場所、B地点へ。
二箇所とも行きなれた場所でしたが、今までは同日にA地点からB地点へ行く、ということがありませんでした。
どのルートを通ってB地点へ行けばいいのか分かっていましたが、ふと『ここからB地点へ行くのに私が考えてるルートよりも最適コースがあるのかな?』
などと考えてGoogleMAPをセットしてしまったのです。
これが間違いの元でした。
指示通り進んでいくと、どう考えてもこの先は高速道路って感じの道に入り込み、訝りながら進んで、遂に間違いない⤵︎ ︎と確信した時にはもはや中央分離帯に阻まれて方向転換など出来ぬ状況に陥りました。
ちなみに私はアンチ高速道路派です。単純に単調な道を延々運転するのが苦痛。100キロ超ですか?な車に後方からプレッシャーをかけられるのも辛み。
そもそも、北海道のほとんどの道は交通渋滞も信号機もほとんどないからお金を払ってあの怖い道を使うメリットが私にはありませんでした。
ひーーーん
『なんでここ料金所無いの?ここもしかして所々にあるらしい無料区間なの?降り口でお金払うの?
確か全国全てETCカード対応になったんじゃなかったっけ(違う)?えっ。私カード搭載してない(使わないので盗難防止に抜いて携帯すらしてない)!!』
これらの考えで頭がいっぱいになった頃、目の前に料金所のゲートが現れました。
ETC/一般
と表示があります。
『えっ?料金所?ここで降りない私はこのまま進めばいいの?えっ!?』
と視野狭窄に陥った私は、目の前の制止バーの隙間を通り抜けたのでした。
(言い訳させてください!
バーとバーの間に、ちょうど車が通り抜けられる隙間があったんですよ!だから「選択式なのかなー?」と思っちゃったんですよ。ピッタリ封鎖されてたらさすがの私も通りませんよ(><))
目の前に旗持ったスタッフみたいな人がいて、『流石におかしい。聞いてみよ』と空きスペースに車を停めたところ、相手は警察官でした。
助手席側の窓をコンコンした警察官と、車から出て警察官の人と話そうとした私の進む方向が違って、じゃっかん追いかけっこみたいになった。
警察官の方は物静かに私の質問と説明を聞いてくれたんですけど、結果分かったことは、
私は料金所を強行突破して高速道路を走り抜けようとした輩になるところだった
ということです。
「俺も目が丸くなりました」
と言われた時は、ふーーーーーっ。
本当に大地の埃となり、消え去りたかったです。
料金所から出てきたおじさんがチケットを渡してくれて、警察官の方の誘導によって本線に出た時、恥ずかしさのあまり車内で叫んだんですけど、助手席の窓閉めるの忘れてました。しぬ。
この時期になると北へ帰っていく渡り鳥たちが畑で餌を啄む姿をよく見るようになります。
これは白鳥の群れ。
もうすぐ春がやってきます。
うぅ