今日ってわんわんわんの犬の日ですか?
十勝に来て20年以上を2匹の犬と暮らし、見送り、もうこれからは生き物を一切飼うまいと決めましたけど、あの子たちと暮らした思い出は私の唯一と言っていい宝物です。
しかし、今日の記事は犬とは全く関係ないのでございます。
KPOPに興味が湧いてNCTDREAMを大好きになってから1年半。
以来人生でこんなに他言語に触れた経験ありません。
中高6年間で英語を学びましたし、1年くらいニュージーランドで暮らした経験もあるのですが、遥かに凌駕する時間、韓国語を聞いています。
正直に言えば、KPOPに興味を持つまで、韓国は近くて遠い国でした。
行こうと思えば国内旅行と同じくらいの距離で行ける。同じ東アジア。
日本には在日韓国人の方も多くいて韓国人街などもあり、時々食事や買い物に訪れたりしていたことから、韓国という国のことを全く知らないのに、何となく日本と余り変わらない文化圏(観光的に)なんだろうと思いこんでいたこと。
そして、ネットで見聞きする嫌韓情報によるネガティブなニュースに触れた結果、わざわざ旅行に行こうとは思えない外国でした。
もちろん接点のない言語にも興味がありませんでした。
でもこんなに毎日耳にするようになって感じたこと。
韓国語の響きって、とっても可愛いんですね。
言葉が丸い感じがします。柔らかい感じ?
まるるん(そのような言葉があるのかは分かりません)みたいな響きの言葉を聴くと『わ。かわいい(萌)』ってなります
そして単語が聞き取りやすい。
文法と発音は日本語と共通点があるのに、なんて言うんだろう...単語と単語の間にスペースがある感じが英語と似てる...ような気がする。
対して日本語は、するするっと流れていく感じがします。
隣接する中国とは古代~中世間、長らく支配下に置かれたり、緊張関係にあって、言語も漢字を使っていたと知りました。
韓国史は未知ですが、そんな中で発音も文法も、中国語と違う言葉になっているのがとても興味深いです。
(今使っているハングル文字は、元々使っていた漢字の代わりに当てはめめたものなのか、今まで使っていた文字や言葉とは全く別物として、イチから作り直したのか分かりませんが)
これだけ毎日聞いていると、何となく覚えてしまったりするものもあって、最初は頻繁に耳にする単語から
『これは、”正直” ”若干(ちょっと)” ”マジで ” ”いいね”って意味みたいだな』と察したり、
『レッツカジャ?この流れだともしかしてLet's goのこと?...とするとカジャは行こうって事なのかな?』
⬇
『おや?この人は野良猫に「カー。カー」って言ってる。カジャのカ?
じゃあこれは”行け行け”っていう命令文?つまりカーが原型?』
とか
『モゴシッポ~ってこの状況で言うってことは”食べたい”ってことなのかなぁ。ん?ほかにもよく”○○シッポ”って聞くな。
もしかしてこの”シッポ”とは”○○したい”ってことなのか?』
などなど、こんな類の気づきが、言葉って面白いなぁと楽しいです。
あと、○○セヨ~って言葉が入る時は、すごく丁寧な感じに聞こえて、日本で言うと接客受けてる時の雰囲気だな~と調べたら、日本と同じように丁寧語とか尊敬語的なものに分かれてるんですねぇ。
面白いなぁ。
もちろんこれくらいで韓国語がわかる訳では無いんですけど、わぁ面白い。少し勉強してみようかなと思う反面、ダメダメ(><)!と引き止める私がいます。
だってもしも韓国語がそこそこ分かるようになってしまったら、
『発音が好きだなー。この曲のここの言葉、めちゃ可愛い✨』とか『わぁ、この言葉の響き、とても綺麗』
って楽しめる部分が消えちゃう。
言語が音じゃなくて意味になってしまうと、曲聴いてても意味に縛られちゃうのが嫌なんです。
日本の歌謡曲ももちろん好きですけど、ある意味何度も何度もメロディに乗せた詩を読んでる感じなので、その音楽を聴いてても、詩の世界観から離れられない事が、時々過剰になるんです。
推しのコンテンツ動画とか、ステージでのトークとか、字幕待たずに理解できたら楽しいだろうなと思う気持ちと、言語の響きを楽しみたい気持ちの間で葛藤中です
お正月だし、セリアで買ったポチ袋で飾ってみるかーってトライしたんですけど...
【な...なんかご先祖さまの写真みたいになってしまった💧】
すごい顔つよ祖先(笑)。
⚠推しグル(KPOP)絡みの話です⚠
そういえば、チョンロが話している時、時々『これは中国語?』って一瞬思う時があります。発音が中国語っぽいのかなぁ🤔
でもチソンくんと話してるし、やっぱり韓国語かと思い直したり。
ロンちゃんが話してる時はそう思わないから、ロンちゃんの方が韓国語ネイティブに近いなのかな?