還暦音楽旅行記23 202309US&Jamaica New Orleans編4part2 | Bar&Music福耳

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2020年12月20日、閉店いたしました。

 さてブローマートでランチの後また路面電車セントチャールズ線でダウンタウンに来ました。同じAu du bonでも動物園と水族館ではバスで4~50分離れています(僕は途中バスが来なかったりタクシー乗ったりで結局1時間半ぐらいかかりましたが)。
水族館です。昆虫館と同じ建物です。

 水族館はニューオーリンズらしく湖沼地域やバイユーと呼ばれる小川の流れる低地での生き物が多く展示されています。よく食されているナマズ(Catfish)もたくさんいます。ぼくらが水族館行ってイワシの群れとか鯛とか見て美味しそう、って言うのと同じように、ナマズやザリガニ見て美味しそう、って思うんだろうか?

 

 一般的なマンタやペンギンもいたりしますが。海水と淡水半々ぐらいでしょうか?

 

 水槽の通り抜けなんかもあります。クラゲの水槽もいくつかあッります。今はやりなんですかね?

 

 

 

  そして水族館の上に昆虫館があります。いろんな昆虫が展示されてて、面白いと思ったのは、たいていのところは標本展示が多いのですが、ここのは生きてる昆虫なんで。写真見て苦手な方もいると思いますが。



 

 

 

 


 見終わってちょっと夕食に(お昼ナマズのフライとかしっかり食べたので)友人おすすめのグリルでホットドッグをいただきました。

 フレンチメンストリートでライブ見ようかなと。 目当ての店「ブルーナイル」のオープンが8:30なのでその三軒隣ぐらいのライブバーに入りました。ディキシーランドジャズやってました。ウォッシュボードが入ってるのがニューオーリンズらしい。懐かしい感じの音楽やけど飲んだビールはパープルヘイズ。

 

 ディキシーランドジャズのライブが終わって、飲んでると目の前のモニターでアメフトの試合がやってる(ライブバーでもたいていモニターのあるところはアメフトの試合やってる。アメリカ人はやっぱり好きで、たまにエキサイトして嬌声あげる人もいる)。隣のお客さんがYeah.て嬌声あげたので、ちょっと話しかけてみた。アメリカ人はフットボール好きやな、もちろん。言うてしばらくしたらハンバーガー&フレンチフライ出てきて、アメリカ人はこれやで、言うて。ほんでぼくは日本からきてんけど、アメリカのジャズやブルースやロックンロールが好きで、音楽の道を辿る旅しに来てん、いうたら、マジで?ぼくニューオーリンズで音楽の仕事してて、今度アーマ・トーマスのプロデュースするねん、言うて。なんといってもアーマはニューオーリンズの音楽のレジェンドみたいな人である。すごい人に会ったな。いまのニューオーリンズや音楽やったらトロンボーン・ショーティとかクリスチアン・スコット、ほらロバート・グラスパーとよく一緒にやってる、て言ったら、グラスパーと仕事したで、って言うて2人でミキサー卓に座ってる写真見せられた。マジすごい人か知らん、と思ってたら席立って、ほな行くわ、またな、言うて帰りはった。声かけてみるもんです。

 店では今度ソウルっぽいジャズっぽいバンドになってた。ちょっと見て、ブルーナイルに移動。


 ライブ10時からって言われて、あぁ見られへんなと思ってたら、8:30ぐらいからぼちぼち始めはった。やっぱりこのニューオーリンズのブラスバンドはええなあ! 

  帰りは路面電車で(あたりの公共交通はかなり遅くまで動いてます)。まだコロナの影響で運転手とは距離とってください、と。モニター表示も割と最新、防犯カメラもバッチリです。

※文章はほとんど著者の記憶によるものです。また画像も著者の撮ったものです。無断転載等はご遠慮ください。

 

※いろんな人のおかげで一人旅が実現しました。感謝いたします。