還暦音楽旅行記4~202309US&Jamaica New York編2 | Bar&Music福耳

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2020年12月20日、閉店いたしました。

 ニュー・ヨーク2日目は天気も良く、地下鉄に乗ってジョン・レノンが住んでたダコタアパートと通りを渡ったセントラルパークにあるストロベリーフィールズへ。ニュー・ヨークの地下鉄は古いのもあるけど、あまりきれいとは言えない、空調がないので、ちょっと匂いもする、熱い。旅の緊張と多すぎる食べ物で胃腸がやられかけてるところに、地下鉄はちょっときつかったです。

 ジョン・レノンでした。1980年12月8日は本当にショッキングな日でした。実際行くと(日本語のアパートって言葉に引っ張られてたかもですが)割と広い通りに面した大きなアパートで、守衛さんも立っていました。そこから通りを隔てた向かいがセントラルパークなんですが、公園に入ってほぼすぐにストロベリー・フィールズ,そしてイマジンの碑があります。イマジンの碑のそばで弾き語りしてる人がいて、Let it be歌ってました(だからそれポールの曲やって。ジョンが亡くなった頃ラジオでよくLet it beやYesterday が流れてて歯痒かった覚えがあります。)。

 

  しばらく公園のベンチで休んでましたがアメリカの公園はちょっとしたところやったら大概リスがいます。たまにゴミ箱から飛び出してくるんでビビります。

  それから今回のニューヨークの旅のメインの目的の一つMomaニューヨーク近代美術館に行きました。比較的現代美術が好きなのでこれも有名なメトロポリタン美術館よりもMomaでした。エントランス直ぐに入ったところに大きなデジタルアートの展示がありました。圧巻でした。そこからいくつかオブジェの展示のある庭でコーヒーをいただきながら朝コンビニで買っておいたベーグルをお昼にいただきました。ゴッホ、ゴーギャン、ピカソ、マチス、フリーダ・カーロ、シーレ、ジャクソン・ポロック、ジャコメッティ、ウォホール、リキテンスタイン、草間彌生、ナム・ジュン・パイクと名だたるアーチストから工業デザインに至るまでゆっくり見てると1日でも足りないぐらいの空間で圧倒されました。と同時にめっちゃ楽しかった。ちょっと心が固まってたのもあって心から楽しめました。(ここでの画像はエントランスのデジタルアートのみにさせていただきます。写真が下手なのでアーチストに失礼かもなので。)

 そしていよいよライブ。いくつかのサイトを参考にしてグリニッジビレッジのワシントンスクエア近くのライブバー「GROOVE」に行くことにしました。

その前にちょっと腹ごしらえ。WashingtonnSquareDinerにて初食のエッグベネディクトとビールを注文。分厚いハムの上に目玉焼きとマヨネーズベースのソースが2個ハッシュドポテトがたっぷり。やっぱり多いよう!これもお持ち帰りのパックに詰めてもらう。

 

 で、ライブ、結構早い時間やけど(6時ぐらいやったかな)結構な入り、箱はファンク・R&B系の音が比較的多いという話。出てきたバンドは若い人ら5人組でボーカルの女性が割と骨太の歌を聴かせてくれました。

  後日談この時カバーチャージはフリーということでジャックダニエルズのロックを3倍いただきました。あとでカード会社からのメールでGROOVEでの料金が9,300円!なんかサービス料や税金とかいろいろ乗ってるんやろけどひええ!という値段でした。この後アメリカではウイスキーは飲んでおりません(実際食料品店でジャックの値段見たら日本の3倍くらいでした)。

 トイレの前のちょっとしたアート、ベルベットのバナナにソウルの人(ウィリアム・ベルかな?)があったり、ジョニ・ミッチェルのイラストあったり。

 

 

 

 GROOVEの5件ぐらい隣でしょうか、ブルーノートの表の告知ポスター。

 ワシントンスクエア駅でギター弾いてた人。

 

 で、最終ホテルの1階のバーに寄っておやすみ、となりました。

 

※文章はほとんど著者の記憶によるものです。また画像も著者の撮ったものです。無断転載等はご遠慮ください。

 

※いろんな人のおかげで一人旅が実現しました。感謝いたします。