以前 、2年ほど前 、お薬の副作用の幻覚で 、夫さんとどうしようもなく、話か噛み合わなくなり、とても苦しい時期があったと書きました。
いろんな方のコメント、メッセージ、拝見していたらば、 幻覚の原因になるお薬は人それぞれのようです。 うちは アゴニスト系のお薬でした。
そもそも、なぜ、その お薬を始めることになったか?
というと、 ある方が、 そのアゴニスト系のお薬に効果があって、 そのおかげで、仕事を全うすることができる、と書かれた文章が非常に印象に残っていたからです。
うちは 、 定年まであと少し、という時期に、レボドバ製剤の効果が落ちていき 、その時、その、 ある方が書かれていたアゴニスト系の薬を試したい、と、主治医の先生に申しでました。
最初、 確かに効果はてきめんでした 。
次の日から スタスタ とまた歩けるようになり、 本当に嬉しかったです 。
ところが 半年も経つと、 また、 効果が落ちてきて また同じアゴニスト系のお薬の増量をお願い 、そしてまた半年も経つと増量 、と、いたち ごっこのように繰り返していきました 。
その方と違い、 うちは最高容量の半分を超えるぐらいから、 幻覚症状が起き出しました。
左に大きく 体が傾きはじめ、 人と話していても 突然 寝込んでしまう突発性睡眠。 ギリギリまで会社の方は配慮して下さっていたのですが、 その頃会社を退職する方向になりました 。
最初はまさか薬の副作用と思わず、パーキンソンの症状が進行した、と、思ったし、
別の理学療法士系の方からひょっとして、 体の傾きは薬の副作用 でないか?
と、指摘されたことが 大きな きっかけとなり 、大きな病院 に、紹介状を書いてもらい、 入院。
お仕事は退職。
でも、この入院がなければ、今頃、どうなっていたか?と思います。
何が書きたいか。
お薬の効果というのは、 副作用と紙一重の面もあります。
今、 幻覚症状に悩まれてる方、 決して パーキンソンの症状が進んだ、と、思い込まない。
これ、本人より、回りの家族の方がつらいと思う。が、決して諦めないでほしい。
それ以外の副作用もそう。副作用の注意書はよく読んで。何でもかんでも進行したと、ひとくくりにするのもどうかと。
お薬の副作用 だとすれば、お薬の調整がうまくいけば、おさまることもあるかと。
決して、 パーキンソンの症状が進んだと思い込まないで。時間かかるけど、お薬の調整で事態が好転することもある。だから、いちいち進行した、と、落ち込まないでほしい。
また お会いしたことがない方が、 この薬で劇的に効いた、と言っておられても、別のある人には 副作用となり現れる、うちのような例もあります。
ですので、 やはり 、今となって思うのは 、ネットやお会いしたことのない方のお話は、参考になることもたくさんありますが、
お会いしたことのない方の情報を、自分に当てはめて、こちらから薬の増量 や、その薬を始めることをお願いすることは、慎重に。
かといって、お薬が増えるのを極端に恐れるのもどうかと。
きちんと自分に合いさえすれば、ある程度日常生活をおくるためにも、薬の力は必要。
そもそも、個人差があり、5年10年たっても、あまり、薬が増えないで暮らしておられる方もおられる。
今となれば、お薬の増量に関しては、こちらからお願いする前に、主治医の先生の意見を先に聞くべきだったな、 と思うことも、多いです。最後までお仕事を全うするためにも、もう少し、早い段階で、休職して、入院とか、何とかならなかったのかなあ、と、反省することも多い。今となっては、ですが。
もちろん、主治医の先生に疑問を感じる時、他の方の体験談は参考になることもたくさんあります。
が、お薬との相性は、本当に人それぞれ。
目の前の主治医の先生の方が、本来ならば、自分の症状や状態をよく理解して下さっているはず、なので。他の方の体験を参考になること、たくさんあるし、参考にしつつ、自分の症状をよく説明して、主治医さんに指示をしていただくのが大事かと。



