数日前のことだった。

その日は、朝から、いや、前の晩から、夫さん、お薬の効きが悪かった。

手すりにつかまって、モガモガとして、前に最初の1歩を踏み出そうにも足が出ない。出そうとすると前のめりになって、転びそうになる。

 

夜はお薬が切れて動けなくなるので、最近ワタシは朝4時半に起床、夫さんを5時前に起こして、夫さんは、1回目の服薬の朝7時まで2時間ストレッチ。(そのうち着替えやおしっこにかなりの時間かかるけど)そして、ある程度体をほぐしたところで、1回目の服薬。そして、それから、散歩。

 

すると、最初、すり足歩行なのが、少しづつちゃんとした歩幅で歩けるようになってくる。

 

ところがその日は、歩こうにも、すり足歩行を超えて、小走り、突進歩行になり、そのまま、転んでしまいそうで危ない。


家にかえって、夫さんはひたすら、ストレッチ。たまたま、理学療法士さんの訪問リハビリの日だったのですが、


2回目の服薬のころ、徐々に動けるようになってきて、訪問リハビリを終えて、午後からはすっかり、スタスタと、普通に歩けるようになっていた。

 

理学療法士さん曰く、

 

".そういうことって、ありがちだと思いますよ。30分ほど寝るのが遅かった、とか、精神的にいろいろなことがあった、とか、

それだけでも、薬の効きが変わってくることがあると思いますよ。"


思い当たることがいろいろあった。

前の晩、夫さんと、ケンカ💦いろいろあって、寝るのが遅かった。

そのうえ、いつもより夜間頻尿?が酷く、夫さん、1時間弱ほどでおしっこに起きていまい、普段より回数も多く(起こされる回数💦)。朝ご飯を、いろんなスケジュールの関係で朝イチの散歩の少し前、すなわち、1回目の服薬と30分も間隔があいてなかった、など、いろんな普段のルーティンと違うことが重なっていた。

 

"原因がわかって、それを取り除いて、よくなるなら、それでよし。決して、病気が進んだ、とか、薬が効かなくなってきた、と思い込む前に。"


この病気、強いてはダメ。ストレスダメ、プレッシャーになる非日常ダメ、


そうです。その通りです。