夫さん、個人レッスンに通いだし、普通の教室のグループレッスンにも、通いだした。
が、全く上手くならない夫さん、暗に個人レッスンに戻ってほしい、と、コーチさんに言われて、夫さんなりに傷ついた様子、の話の続きです。
← これ、五月末くらいのお話です
コーチさんには、軽く足のリハビリ目的で卓球を始めたい、としか、ワタシは説明しなかった。
確かに、すぐに後ろに足は引けないので、基本棒立ち打ち、時には台に手をつきながら、球をサーブしようとしたら、なぜか、左手の振戦が目立つ💦夫さんには、きつい指導はしにくいし、周りの生徒さんにも気をつかうし、コーチさんの戸惑いもわかる。
夫さんに聞いてみたら、
でも卓球楽しい。練習のあと、足が軽くなる。
このまま、引いてしまっていいのかなぁ?
ご迷惑かしら?
いろんな人と練習したい、グループレッスンにたまに参加させてほしい、と、コーチさんに一応言ってみたら?。
大人しくて口下手な夫さんは、
とりあえず、ふくこさん、僕と毎週練習してくれますか?
と。
ワタシは、卓球がパーキンソン病に良いと聞いて、夫さんとできたら良いなぁと2年前くらいから習いだしたんです。
というわけで、ワタシも初心者なのですが、ワタシ基本アスリートだったので運動神経は夫さんよりはあるかと(;´Д`)
夫さんが打ち返しやすい場所にポコーン、ボコーンと、球を打つことくらいはできるかなあという程度ですが、(・・;)
とりあえず、動くのは体に良いし、フォア、バック、切り返し、サーブ、全面10分づつ、と夫さんとの練習が始まった。これが、6月くらいの話。
確かにコーチさん、リハビリ目的と言われてしまったら、夫さんにきついことは言えないしやりにくいと思う。無理を言って申し訳なかった(;´Д`)。
右足すぐに後ろに引いて! ラケット🏓オデコのところまで振り上げる! 腰膝もっと落として! 腰ひねる!
と、なんだかんだとケンカしながらの3ヶ月。
最初のころは夫さん、1時間か1時間半練習したら疲れて飽きてきてたけど、何となく続けてたら少しできてきて、できてきたら楽しくなってきたらしく、
もっと卓球🏓やろう、と、
日曜は朝卓球2、3時間、お昼を食べにおうちに戻って昼からはジャンカラもどきで、かすれて出にくくなってきた声の訓練のためにお歌を歌いに2時間。という生活をしてみた結果(・・;
夫さん、何となく、最低限、ポッコーン、ポッコーンだけど、フォアは続けられるようになってきた(・_・;)
文化芸術系の夫さんには、どうだろうと、最初は思っていたけど、
夫さんいわく、
できてくれば楽しいらしい。というわけで、9月から普通のグループレッスンに参加したいと、改めて言い出し、別のグループレッスンの教室に見学に一緒に行ってみた。
お薬の調整が上手くいかず、体調悪い時は卓球台に手をつきながら、あるいは、そのまま左にとっとっと、つんのめりながら転んでしまったり、山あり 谷ありの3ヶ月でしたが、さあ、9月。
この病気とのお付き合いも5年めになり、少しお薬の効き方のフェイズか変わってきた感じの中、60才超えた夫さんが、普通の卓球教室のグループレッスンに参加してついていけるのだろうか?
このままだと、(この病気に対して)何も始まらない。と。
この話、続く。