そうそう、夫さんが、パーキンソン病、と診断がついてから、レボドバ製剤のマドバー錠、1日3錠、最近になって4錠、以外に、もうひとつ、最初から飲んでいる薬がありました(;'∀')

 

パーキンソンと、診断される、数年前から夫はえらい不眠、を訴えるようになりました。眠れない、眠れない。

 

仕事のストレスかな、と思っていたのですが、パーキンソン病、って不眠、というのも、ひとつの症状なのですね。

 

診断がつく頃は不眠、も酷くなっていました。眠れない、眠れない。と。

夜中、ワタシが、肩をもむと気持ちよくて、眠れる、というので、夜中、起こされて、延々と肩をもんでいた時もあります。病名が付いたのが、2018年7月。暑い時期に、夜中、眠れない、眠れない、と言われ続けるのが、こちらもつらかった記憶があります。

 

人間って眠っている間にドーパミンが作られるとか。不眠とパーキンソンの関係ってすごく大事。不眠は大敵。

診断がついてから、睡眠導入剤の、マイスリー10mgも処方してもらってます。

 

これは、調べてみたら、短時間作用型、という、3時間程度しか効き目がない、睡眠導入剤の初心者?向け?(元看護婦の友達に軽く話すと、あ~、ワタシも飲んでたよ~~。夜勤の時なんか、マイスリーで調整してたわ~~だって)

最初、処方してもらった睡眠導入薬が、夫さんには効きすぎたのか(調べたら、長時間型、になっていました。よく眠れたことは眠れたのですが)、昼間も、ぼんやりした感じで、心配しました。

 

結局、病名がついてからの、3年間、マイスリー1本で、今の夫さんにはあっているようです。

 

悪い点?は、本当に、3時間程度で薬が切れる、4,5時間で、目が覚めてしまう。まあ、それくらい眠れれば、それで、いいか、と今は割り切っているようです。

いい点は、効き目時間が短い分、尾を引かない、というか、次の日、眠剤が体に残って、ぼんやりすることがない、という印象です。(最初出された薬に比べたら、起きた瞬間から、行動にうつせる、という感じのようです。)

 

眠れるかどうか、ストレスや、精神状態とも関係することなので、夫は、いつも、マイスリー10mg半分に割って、飲んでます。気分的に眠れそうもない時は、残りの半分をあとから追加、みたいな。

 

今のところ、本人が納得してるようなので、まあまあ、というところなのでしょうか?

 

☆☆☆

 

ワタシ自身、もともと不眠症の気があります。若いころ、ソバージュ(←死語)で、激務なバリバリキャリアウーマン(←もひとつ死語)をしていたころ、体が興奮して眠れなくなってしまい、マイスリー、レンドルミン、アモバン、このあたりを、試していた時期があります。(最近、また、復活して、ちょいちょいマイスリー5mgを。しかし、今思うと、よく、あんなこっぱ恥ずかしい恰好で、職場に行っていたなあ。当時はあんな恰好だったなあ。)

 

眠れない、苦しさ、というのは、体感してるつもりなので、夫がパーキンソン、という病気が原因で眠れない、とは思っていなかったのですが、

2018年の夏は本当に辛そうでした。病名がついて、それが原因だ、と言われて、かえって精神的に楽になったようでした。

 

睡眠と、心、って、連動してるなあ、と思います。