どうする札幌ドーム | ふくかわのブログ

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2001年開場の札幌ドーム

 

サッカーワールドカップの

会場として

作られたが

 

その後の維持管理をどうするかという

タイミングで

 

2004年に

日本ハムファイターズが

本拠地として名乗りを挙げた。

 

 

サッカーと野球のフィールドとして

地面が入れ替わる

 

画期的な設計の

全天候型ドームだ。

 

それまで地元球団を持っていなかった

北海道民は歓喜で受け入れた。

 

それまでナマでのプロ野球観戦は

円山球場や地方球場での

年間数試合だけだったので

連日、ドームにファンは押しかけた。

 

豊平区にあるこのドームには

東西南北に沿線がある

札幌市営地下鉄の利用も多く

 

札幌市としては

予想を上回る成功であったと

思った事だろう。

 

 

 

ところがだ。

 

 

日本ハムファイターズが

突然、新天地を求めて

新球場をお隣の北広島市に

移転させてしまった。

 

 

 

その経緯はイロイロと囁かれているが

 

 

札幌ドームがそれまでの

主力コンテンツを失ってしまったのは

事実だ。

 

 

2024年3月期の決算は

約6億5千万円の赤字

だという。

 

 

 

今季の赤字は

内部留保分でカバーすると言っているが

 

 

穴埋めに使うカネが無尽蔵に

あるわけでもなく

 

それが尽きると

 

当然、市税で補填されるのは

火を観るより明らかだ。

ワレワレ市民の血税で

穴埋めされるのだ。

 

これは「エライコッチャ」だ。

 

 

民間事業者が運営に打撃を

与えるほどの

赤字を出すと

 

 

当然、株主から何らかの

責任を追及され

取らされるが

 

さきの株主総会で

「だって野球をやらせてもえないんだもん・・・」

 

とシャチョーさんはのたまったのだとか・・・。

 

見通しが甘かったのでは?との

質問には

 

 

「見通しが甘かったには抵抗がある

思惑通りに行かなかっただけである。」

 

というようなコトを言ったとか・・・。

 

思惑通りにいかなかったコトをもって

「見通しが甘い」というのだよと

お教えいたしましょうかね?

 

 

ソロバンの珠のはじき方は

日本ハムのヒト達はプロである。

それも相当な手練れのプロだ。

 

第三セクターの

経営陣とは

珠のはじき方が違うのだろうね。

 

(マッテ~・・・ワタシヲオイテイカナイデ~・・・)

 

 

 

なんて皮肉を言ってる場合ではナイ。

 

素晴らしい施設であることは

紛れもない事実なのだから

 

何か、画期的な打開策で

過去の輝きを取り戻して

ほしいものだ。

 

一説によると

「競輪場を作るのダ」という

ハナシがあるという・・・・。

 

どうなんダロ?