小説:ディア・オールド・ニュータウン/小野寺史宜 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

いつものあの場所が、舞台なのかな。

紹介👇

 

 

一言「心にちょっと、沁みる」

 

小野寺さん小説のホームタウン「蜜葉市みつば」が、今回も舞台。

過去作の登場人物が、サブキャラとして出てきたり。

まあ、正直いつもと同じテイストではあるのだけど。

 

なかなかここまで徹底して、同じ街の人々を書き続ける。

この作風の作家さんって、他にいない気がする。

 

埋立地として作られた、かつての新しい街も、古くなっていくけど。

いろんな人が住み続け、また入れ替わっていくことで。

愛しき我が街で、い続ける。

 

親が営んでいた蕎麦屋を、新たに自分が店主となって、営業再開。

出前のシーンがいくつかあって。

お店の中だけじゃなく、外に出てまた新しい気づきもあったり。

蕎麦屋っていうのが、古いけど、新しいというか、いい。

 

このタイトル、とっても秀逸。

そして脳内で小田和正さんの「マイ・ホーム・タウン」がぐるぐる(なんとなく)。

 

⭐️今日のマーカーワード

「近くにいなきゃ、分からないこともあるね」

 

ではまた📕