映画:パリ・タクシー/ルーヌ・ルノー | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

劇場公開を見逃していた1作。激しく後悔。

予告👇

 

一言「トレビアーン!」

 

いろんなお客さんを乗せる、タクシーの話?
と思ったら。

92歳の老婦人が、終の住処・老人ホームへの長距離を依頼。
彼女とタクシー運転手、2人の話。
なるほどね。

最初は「ただの客」としか接していない運転手が。
老婦人の波瀾万丈すぎる話や、思い出の地に寄りながら進む道。
この老婦人が、ヨボヨボ(失礼)っぽいのに味があり。
素敵だなあ。一緒にタクシーに乗っている気分。

2人の距離が最終的に縮まったのがわかるシーン。
最初は後部座席だったのが、最後は助手席に。

人の友情は長さじゃない、濃さ。

ラストもほろりきちゃう、90分良作でした。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「長い人生、たったの10分なんて」

 

ではまた🎞️