小説:キャント・バイ・ミー・ラブ 東京バンドワゴン/小路幸也 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

今年も堀田家の面々が、帰ってきました。

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一言「ぞっこん、LOVEだねえ(涙)」

 

登場人物が毎年1歳ずつ歳をとり、いろんな出会いが生まれ。

人が増えることで、またいろんなエピソードが生まれる。

人の縁の不思議さを、感じる。

 

今作では古書店と喫茶の「東京バンドワゴン」が。

近所の閉店した銭湯を舞台に、新しい事業を始める。

その展開・準備の様子が随所に出てきて。

新しい息吹が芽生えてくる。そんな勢いもあり。

 

歳をとるということは、小さかった子供たちも成人し。

終章の結婚式では、近所のおばさん的に感慨深かったなあ。

まさかの堀田家の親子共演なんて、脳内でシーンがリプレイ。

 

「袖触り合うのも他生の縁で援軍に駆けつけるからよ」

だなんて、勘一カッコ良すぎる!

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「まだLOVEを終わらせるには早いねえぇ。

こうして。改めて出会えたんだからさぁ」

 

ではまた📕