小説:やさしい猫/中島京子 | 本と映画と、たまに猫。〜そろそろ、おねむ〜       

多分初読の作家さん。なんとなく借りた。猫の話?

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一言「初めて読む分野だわ!」

 

リアル猫は出てこなく、タイトルはスリランカの民話から来てます。

 

結構本は読んでるつもりでいたけど、在留外国人・入管管理局の話。

映像でも多分ない私なので、一気読み。

 

外国人が日本で暮らす。でもそれには期間や理由が定められている。

入国管理局の収容期間は、決められていない。

それも管理局の裁量だけで決められる云々。

 

社会派的話が、中学生の目線で語られて行くので。

とてもわかりやすい。ティーンコーナーにあってもいいかも。

後半は裁判になっているのも、読み応えあり。

 

小説とはいえ、取材に基づいているようなので。

読んでよかったわ〜。

 

⭐️今日のマーカーワード⭐️

「なにからなにを、守っているのだろう」

 

ではまた📕

 

<おまけ>

 

NHKでドラマ化されてました。見たかったかも。