リチャード・ニクソン大統領政権下の71年、ベトナム戦争を分析・記録した国防省の最高機密文書=通称「ペンタゴン・ペーパーズ」の存在をニューヨーク・タイムズがスクープし、政府の欺瞞が明らかにされる。ライバル紙でもあるワシントン・ポスト紙は、亡き夫に代わり発行人・社主に就任していた女性キャサリン・グラハムのもと、編集主幹のベン・ブラッドリーらが文書の入手に奔走。なんとか文書を手に入れることに成功するが、ニクソン政権は記事を書いたニューヨーク・タイムズの差し止めを要求。新たに記事を掲載すれば、ワシントン・ポストも同じ目にあうことが危惧され・・・(映画.com)
今作、アメリカ興行収入7,000万ドル位で、中の上 くらいヒット。
「映画.com」の観客レビューもパッとしていなかったので、どうしようかと。
でもスピルバーグ監督×メリル・ストリープ×トム・ハンクス。新聞記者物・・・。
こんな私の好きなアイテムの映画なら、と思って劇場で。
公開中なのであまり核心には触れずに。
まず目を引くのが、トム演じる編集主幹・ベンの、敏腕ぶりがむちゃカッコイイ!
最近「いいおじさん」風でしたが、こういうトムを待ってました。
一方メリル演じるキャサリンは、父→夫→自分と、世襲的流れで45歳の主婦が、地方紙「ポスト」の社主(社長)になったので。
最初は「あら、どうしましょう」ってオロオロな感じから。ベンたちに支えられて社主らしくなっていくのが、うまいなあ。
タイプライターやダイヤル式電話、コピーを取るというより焼くって感じが、今となっては新鮮。
実際に印刷するまでの紙面作りも、レトロでいい味出してます。
「タイム」誌に負けるな、追い越せとばかりの記者たちの奮闘ぶり。
ペンタゴン・ペーパーズを入手し積み上げていく様は、思わずぶるっと鳥肌。
そして国民が知る自由は、報道の自由があって初めて得られるもの。
「自由」の尊さを感じた時、気が付いたら涙があふれてきました。まさかここで泣くとは。
合衆国憲法修正第1条には、「議会は、言論または報道の自由を抑制する・・・いかなる法律をも制定してはならない」とあります。この文言がよく登場。さて今の日本はどうなんだという。
日本公開しばらくして地元紙や全国紙でも、今作の話題が出ていたのはうなづけました。
観てよかったー!やはり自分の見たいものを見る信念で、映画館に行こう。
ニクソン大統領・最大の事件、「ウオーターゲート事件」。
観る際はこの言葉、ちょっと念頭に置いておきましょう(ググらなくてもOK)。
となったら、「あの」映画も要チェック!。明日に続く~。
2017年アメリカ116分
今日も一日お疲れ様でした。
明日もいい日になると、いいね。
