された「告白」が有名ですよね。
あれを読んだときは、毒があって衝撃すぎて、怖くなり
ました(それも入院中)。なので、凄く久しぶりな
湊さんの作品です。
- 境遇/双葉社
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幼い頃親に捨てられた共通の過去を持つ、陽子と晴美。
ある日、「真実を公表しなければ、息子の命はない」
という脅迫状とともに、県議会議員の妻・陽子の息子が
誘拐された。それに協力する新聞記者・晴美。二人が
辿り着いた「真実とは」・・・(帯より編集)。
湊さん作品初心者の私には、わかりやすく、かつ最後は
「え”?!」っていう感じで、面白かったです。
ちょっと謎解きもあったりして。
しかし、コアなファンの方は物足りなかったようです。
この作品で、私の「湊さん作品=怖い」の呪縛は解けました。
<にこちゃんのレビュー>
★★★★★