Rolling Stones - Bigger Bang | NOTRE MUSIQUE

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Elle est retrouvee.
Quoi? - L'Eternitee.
C'est la mer alleee
Avec le soleil.

Rolling StonesRolling Stonesの新譜。
ライブ盤やベスト盤のリリースや、様々なニュースなど話題に事欠かないストーンズであるが、スタジオ録音の新譜は1997年発表の“Bridges To Babylon”以来8年ぶり。去年の11月から録音を開始し、今回もプロデュースはドン・ウォズが担当。
サウンドは前作までのドン・ウォズによるプロデュースらしいコンテンポラリーなストーンズサウンドである。ミック・ジャガーが公言するとおり、パンキッシュなノリのよいナンバーやファンクチューン、王道のストーンズサウンドまで相変わらずのバラエティの多さ、クオリティーの高さには驚かされる。
曲数も全部で16曲収録とストーンズにとってはLP時代の2枚組傑作“Exile On Main St.”に続いて収録曲の多いアルバムとなった。“Exile On Main St.”がすべてを吐き出すかのような割とごった煮間の詰まったアルバムであったのに対し、今回のアルバムは曲数、バラエティさはあっても全体にかなりタイトにまとまっている。さらにチャーリーのガン治療やロンウッドのアルコール中毒治療があったため、事前のインタビューでドン・ウォズが「60年代後半のストーンズを思わせるくらいに一致協力して曲を作っている」とも公言していたとおり、ほとんどミックとキースがメインで作られている。いまだに不仲説やささいなケンカの話題が絶えない二人であるが、ソングライティングからサウンドメイクに至るまで音楽的パートナーとしてのコンビネーションの健在ぶりを証明している。
オリジナルメンバーの3人が既に還暦を超え、8年というブランクがありながらも彼らの音楽のもつハードな現役感は決して失われていない。この後また大規模なワールドツアーが予定されているとのこと。世界一の絶倫バンド、Rolling Stonesはまだまだ転がり続ける。このカッコよさはもはや異常だと思う。