Art Garfunkelの1978年のソロ3作目。60年代に数々のヒット・ソングを放ったソングライターのJimmy Webbの作品集となっています。
やっとSimon&Garfunkelのイメージから抜け出してソロ活動にも余裕の出てきた頃で、S&G時代とは違ったリラックスした自然体のアートガーファンクルの歌が聴けます。またバックのミュージシャンも豪華でRichard Tee(p)、Tony Levin(b)、Steve Gadd(d)などFusion系のミュージシャンも参加。“What a Wonderful World”ではPaul SimonとJames Taylerがゲスト参加し、S&Gを彷彿させる美しいコーラスを聴かせてくれています。
ジャケット写真は当時カルフォルニアで一緒に暮らしていた恋人の女優Laurie Birdが撮影しており、カルフォルニアの海をバックにくつろいでいる姿からも、このアルバムの爽やかで心地よい雰囲気が伝わってきます。
なお、このアルバムの“Mr. Shuck 'n' Jive”ではPaul Desmond(sax)の生前最期のプレイが収録されています。ソロ自体は短く音数が少ないのですが、簡素ですばらい演奏。間奏で突然4ビートになるところは何度聴いてもスリリングで素晴らしいです。