Style Councilの1985年リリースの2ndアルバム。これも近年デジタルリマスターされ、先日中古で購入しました。
Jam時代もカーティスメイフィールドやJBのカバーするなど兆候はありましたが、スタカンの中でもNeo Modsポールウェラーの黒人音楽への情景が一気に具現化されたアルバムです。今回のデジリマはかなり音質が上がっています。
ファンクあり、ロックあり、ボサノバありとバラエティに富んだ音楽性で、全曲シングルカットに耐えうるクオリティの高い名曲ばかり。
ポールウェラーの作曲能力、サウンドクリエイト力が余すところなく発揮されています。
ビートルズ、オーティスなど60年代の偉大なアーティスト達への尊敬の念のこめられたジャケットがこのアルバムの方向性を如実に表しています。
当時の最先端のお洒落音楽でもありながら、ポールウェラーの感情のほとばしるヘタウマなボーカルスタイルはJAM時代とあまり変わっていないのが面白いところでもあり、単なる流行ではなく後世のロック系ミュージシャンに多くの影響を与えた一因です。
このアルバムがこの後のアシッドジャズムーブメントを牽引した功績は大きく、渋谷系ミュージシャンのバイブルでもあり元ネタの宝庫となりました。一体何人のアーティストがこのアルバムからパクったのでしょう・・・