映画“Lightning In A Bottle”からの7人目はBuddy Guy。アイゲータレコードからリリースの1979年のアルバム。。
このひとに関しては、あまり趣味の良くない(?)水玉のギターとブルースにしてはやや歪ませすぎなギターで個人的にあまり好きではなかったのですが、このアルバなど60年代~70年代あたりの演奏を聴いて、かなりルーツブルース的なアーティストだったと見直しました。サウンドは典型的なモダン・シカゴ・ブルースですが、フレーズはかなりキレ気味。
ジミヘンの魅力である、暴力衝動的なフレージング、表現したいことがあるのにギターではそれを表現することができないかのような欲求不満を感じさせるフレーズのルーツはこの男にあったようです。
このアルバムでは終始ハイテンションでこれでもかと言わんばかりに引き倒しています。
映画の中ではなんと全部で4曲に登場し、参加アーティストの中では最多出演。自身のルーツやジミヘンドリクスとのエピソードなど、演奏以外のドキュメンタリーの部分でもクローズアップされていて伝説的な存在として紹介されます。ただ、演奏はそれを否定するかのようなエネルギッシュな演奏でまだまだ現役であることを見せつけました。体温高めの絶倫ブルースギタリストです。