映画“Lightning In A Bottle”からの4人目はIndia.Arie。スティービーワンダーも絶賛した“癒し系R&B”の元祖。実は名前を知っていながらも聴いたことがなく、映画のあとまとめて2作聴きました。
デビューアルバムはグラミー賞4部門にノミネートされながら残念ながらすべて無冠となってしまいましたが、続く本作では“旅”キーワードに曲・パフォーマンスともにレベルアップした充実作。独自の世界が確立されたアルバムです。アコースティックでオーガニックなサウンドで、魂を揺さぶられるような歌声です。
映画の中ではなんとビリーホリデーの“奇妙な果実”を披露。
リンチで殺された黒人の死体が木に吊るされてる様を果実に例えたディープな曲を見事に歌いこなしていました。India.Arieのライブ映像に死体のつるされた映像が挟まれたりして、映画の中で一番シリアスなシーンです。
カサンドラウイルソンもこの曲をカバーしてますが、匹敵するほどの素晴らしさ。透明感があり誠実で力強い歌い方がとても印象的でした 。