イタリアの代表する歌手Ornella Vanoniのバートバカラックのカバー集です。日本やアメリカではあまり知名度高くないのですが、先月見た“オーシャンズ12”という映画のオープニングでなんとヴァノーニの歌が使われていたのには驚きました。
映画自体はお世辞にも面白いとはいえませんでしたが、オープニングで彼女の代表曲のひとつ“L'appuntamento (逢びき)”が使われていて、昔のイタリア映画のようなスタイリッシュな雰囲気がなかなか印象的でした。実際曲が流れるのはわずか1,2分程度だったと思いますが、この映画の良いところはここだけかも…
話を戻すと、このアルバムはすべてバートバカラックのカバーで、当然イタリア語で歌われています。2002年発売で今のところヴァノーニの最新作でもあります。バカラックのカバーは原曲が良すぎるため、よほどのことがない限り外しは少ないのですが、このアルバムもイタリア風に上品にアレンジされています。
このアルバムのためにバカラックが書き下ろした曲も1曲あります。どんな言語で歌われようとバカラックの音楽は素晴らしい!
紹介しておいてなんですが、このアルバムは今や日本では外資系レコード店でもほぼ入手不可です。このアルバムに限らずヴァノーニのアルバムはすべて手に入りにくいです、なんとかならないのでしょうか・・・聴きたい方はアマゾンに注文してください。
ちなみに同じくバカラックのオムニバスのカバー集で“Bacharach…Applause~The Look of Love~”という隠れた名作があります。(これまた廃盤なのです・・・)これに関してはブックマークにある“Cafe Smooth”の“テーマで選ぶこんなアルバム”の項をご参照ください。友人Nさんの愛情に溢れた解説があります。