Serge Gainsbourg - Au Theatre Le Palace 80 | NOTRE MUSIQUE

NOTRE MUSIQUE

Elle est retrouvee.
Quoi? - L'Eternitee.
C'est la mer alleee
Avec le soleil.

GainsbourgSerge Gainsbourgの1980年のライブ盤
直前のジャマイカへ渡って製作されたスタジオ盤“祖国の子供たちへ”と同様スライ&ロビーがバックを努めたレゲエ期のライブ。このアルバムはフランス初のレゲエアルバムで、白人として初めてスライ&ロビーを起用したレゲエ・アルバムでもあります。
ビートのプレイボーイと呼ばれたゲンズブールの新しいリズムに対する貪欲な姿勢の表れたアルバムで、フランス本国ではムッシュバーキンとしか認知されていなかったゲンズブールの人気が一気に爆発するキッカケになりました。
このあとゲンズブールは90年にフランス国歌である“マルセイエーズ”をレゲエアレンジで歌い、愛国主義者や右翼の怒りを買います。挙句の果てにライブに軍人たちが押しかけバンドメンバーが全員逃げ出してしまい、残されたセルジュが一人アカペラで歌いきるという事件まで起きます。そしてそのパンキッシュな行動がさらに若者からの人気を決定づけまました。本人にとってはいつものリップサービスと同じように音楽を使った軽いジョークのつもりだったのでしょうけど・・・
このライブ盤ではスタジオ盤の新曲と合わせて過去の古い曲をレゲエアレンジで演奏していますが、特にBB(ブリジットバルドー)に提供した“Harley Davidson”とセルフカバーの“Docteur Jekyll Et Monsieur Hyde”は白眉!
スラー&ロビーのタイトなレゲエビートとゲンズブールのデカダンでヨレヨレのボーカルがひどく対称的で、このギャップはハマるとぬけだせなくなります。