「あさえとちいさいいもうと」
さく:筒井頼子
え:林明子
姉妹2人の時間を描いた物語です。妹を連れて公園に向かおうとしたところ、あさえは妹のあやちゃんを見失ってしまいます。
大人でも焦るこの状況で、あさえは必死で妹を探し回ります。あさえが可哀想に感じます。かあちゃん、こんな小さい子たちをおいて、銀行行かんでや…と思いますね。
よくよく考えると、家の鍵かけてないよね?と心配ごとはありますが、とりあえず、あさえもあやちゃんも事故がなくて良かったです。
この絵本を読みながらお姉ちゃんが5歳で、妹が3歳くらいかな…と話していたところ、自信満々で、あさえが18歳で妹が16歳と主張する長男。年齢の感覚が、まだよく分かってないのかな…
この絵本の姉妹と、おおよそ同世代兄弟のうちの子たち。外に放流したらどうなってしまうか、考えただけでも怖いです。